【試合前】
・年間4位で迎えた最終戦。大宮は、4位か5位が決定(3位の可能性もあるが得失点差で絶望的)。
上位順位はこんな感じ。
勝点 得失差 最終戦相手
1位 浦和 73 +33 横浜FM(H)
2位 川崎 72 +30 G大阪 (H)
3位 鹿島 59 +20 神戸 (H)
4位 大宮 56 +6 FC東京(H)
5位 G大阪 55 +10 川崎 (A)
10位 FC東京 49 −1 大宮 (A)
⇒4位で終われば、ACLの可能性有りで、4位と5位では重みが全然異なる。
ACL出場の条件は、
・1〜3位チームが天皇杯で優勝。または、大宮自身が優勝する。
・近年、成績の悪い日本の枠が減らない事
⇒それにしても、このサイトで始めてJ1の上位を書いた。こんな日が来るとは・・・
【試合備忘・感想】
・最初の数分は大宮がボールを支配する場面が多く、左サイドを中心に攻撃のいい形が出来ていた。
しかし、CKで失点(前半24分)する少し前あたりから、FC東京さんの圧力が強く、やや防戦一方に。
後半も試合内容は五分五分に近いが、所々でFC東京さんの試合巧者ぶりやうまさを感じるとともに、
大宮の未完成(未熟)な部分が垣間見れる。
⇒約8ケ月前のJ1復帰の開幕戦(vsFC東京)で1−0で勝利したといえ、ボール支配率等で完敗した大宮の
渋谷監督は、その試合後「最終節には成長した大宮を見せたい・・」といった内容を語っていた。
⇒成長は、むしろFC東京さんのほうがしていたように思える。オリンピックを戦った中島選手など、やはり
大宮は「個の力」で見劣る。
【その他】
・ということで、ACLに行くには、天皇杯で優勝するしかなくなりました。
⇒自分にとって、「5位転落」よりは、積み重ねた「10戦無敗ストップ」のほうがショックです。
大宮がJ1で随一記録を持っている、あの2012〜2013で成し遂げた無敗記録。これを抜くのは大宮自身で
あってほしい・・・と常に願っているため。
2016.11.6 21:44 更新
▲前半途中からFC東京さんが試合を支配。