【試合前】
・圧巻の5−0での大勝した天皇杯3回戦から中2日でのこの試合。累積警告でこの試合、河本選手と横谷選手が
出場停止。
一方の鳥栖さんは大黒柱の豊田選手、豊田選手と2トップを張る外人選手が出場停止。
⇒ということは、昨年まで大宮在籍の冨山選手のFW先発出場が予想される。
・チームでシーズン前から公言している大宮のチーム目標は「年間勝点48」、ここまで5試合を残し勝点46であと2。
⇒勝利で一気に目標を達成させ、大幅な上方修正といきたいところ。
【試合備忘・感想】
・不用意なファールを与え、元大宮の冨山選手にPKを決められる。この後、鳥栖さんはがっちり守り前半終了。
⇒2回ほど大宮のことで、血管がきれそうになった。
@ 大宮のほぼフリーな状態でのミドルがゴール枠内にことごとく入らない。特に26分のエースFWの正面からの
ふかし。
A 負けているホームチーム。アディショナルタイム1分内でFK。パスまわしして前半を終える。
なぜ、クロスをあげない。なぜ、シュートをうたない。
・横谷選手不在で彼の役割を大山選手が担う。前半はイマイチだったが、徐々に存在感を出し始める。
⇒「チーム横谷」は横谷選手が不在では、縦パスや中盤守備ダッシュもできないと見ていた。が、なかなか
大山選手、昨年や今年前半と違って体も強くなってボール奪取も増え、効果的な縦パスも出してた。
・大宮のクラブ史上初の「日本人選手の2ケタ得点」で、見事な右足ボレーでの同点ゴールをあげた家長選手。
⇒この試合の後半は特にすごかった。試合終了間際のループが印象的だが、
B67分頃の右サイドでの奥井選手へのパス C73分頃のゴール前中央での絶妙なヒールパス。
⇒Cだけでもこの試合の入場料を払った価値あり。場内どよめきました。
【その他】
・思い返さば、この試合は鳥栖さんの左SBの吉田選手が凄かった。前半は大宮の右SB奥井選手、後半は途中
出場のマテウス選手をほぼ完封
⇒来年の大宮、左SBをどうするのだろう・・・・・ といったことは、シーズンいや天皇杯が終わってから考えよう。
2016.9.28 22:22 更新
▲リードしている鳥栖さん、がっちり守る。同点にされた後はしっかり攻める