2016.9.3 22:22 更新
▲前半開始早々から試合を支配。早めの先制から追加点を・・・
【試合前】
・長年親しんでいた「ナビスコカップ」は、この準々決勝から「ルヴァンカップ」という名称に変わる。
スポンサー様の意向で名前を変えるのは問題ないが、サッカーというスポーツにおいて、各名称を変えていくのは
やめてほしい。
<以前> ⇒ <近年>
ロスタイム アディショナルタイム(後半だけ?)
決勝トーナメント ノックアウトステージ
守備的ミッドフィールダー ボランチ(「中盤の中央」で少し意味違う?)
センタリング クロス(ウイングを置かない近年のサッカーではこのほうがいいかも)
サッカー関係者が「ワールドカップ」のことを「サッカーのワールドカップ」と言うこと、これだけは許したくない。
・という、時代遅れの自分の考えなどどうでもよく、この試合のことを。
⇒大宮は、J1初昇格した2005年以来11年ぶりの予選突破。11年前(第1戦ホーム・第2戦アウェイ)と同じく、
またマリノス戦。11年前のリベンジだ。
【試合備忘・感想】
・マリノスさんの足が重く、4日前のリーグ甲府戦からメンバー8人を変えてきた大宮が試合開始時からペースを
にぎる。特に右SHのマテウス選手、ひさびさスタメンの大山選手の動きがいい。
⇒2試合をとおして同点の場合アウェイゴール2倍のルール適用で、「失点をしないこと」が一番重要。
ボランチ2選手を最近試合に出場していない大山&横山両選手で大丈夫かと思ったが、前半をみるかぎり不安を
打ち消すプレイだった。好調マテウス選手の見事な左足ミドルが決まり、前半リード。
・しかし今シーズンしばしば見られる以下のパターン
@ 2点めのチャンスはしばしば訪れる。しかし決めきれない。
A @をしているうちに徐々に相手のペースへ。それでも策を変えない(変えられない?)
B 同点にされる。
C 同点にされて攻撃の選手同士の交代
⇒1−0でなく2−0以上の試合にすることが第1戦では重要。2点めが取れないのなら、Aの相手ペースに
徐々になりかけているときの作戦(選手交代もその「作戦」のひとつ」)がどうしてできないのだろう。
・幸いにも、大山選手のボール奪取から、家長選手のあたりそこね気味のニアのシュートで勝ち越し。
⇒横浜さんの榎本GK、何度もの大宮のシュートをスーパセーブをしてきたが、一番防げそうだった
このシュートは防げず。
自分なんかにはわからない家長選手の狙いどころがあったかもしれない(例えば、「目でのフェイント」など)
【その他】
・試合後は、「2−1」でなく「2−0」で勝てなくてはダメだ。第2戦「0−1」だったら負け・・・と試合直後は
あまり喜べなかった。
⇒しかし、帰り道に思った。
勝利したことで、
・相手に得点を与えなければいい
・引分け以上でいい(負けなければいい)
という、「第1戦勝利の優位性」という、ホーム&アウェイでのトーナメント戦の一番の大原則を思い出し、喜びが
徐々に出てきた。