【試合前】
・前節ダービーの激闘から6日後の試合。
試合前日にビックリなニュースが・・・
「大宮 渋谷監督 浦和戦の試合後、家本主審に侮辱的発言で1試合の出場停止」
⇒あの温厚に見える渋谷さんが「侮辱的発言」・・・ なぜか、妙な安心感を持ちました。
・この試合の監督代行は誰が行うのか?
⇒黒崎HCだとしたら、新潟さんで元監督だったので、古巣対決となる。めぐりあわせがおもしろい。
・この試合期待するのは、浦和戦の前半に急遽負傷した奥井選手に変わって登場、試合にすんなり入り
奮闘した渡部選手
⇒怪我明けからひさびさの出場で大一番だったのに、ブランクを感じなかった。
準備は並大抵のものでは無いハズ。
・数回ここで書いてますが、この7月はリーグ戦最多の6試合。今日はその5試合目。
⇒年間順位を上位に行くのには重要な月。負傷者が多いが、チームとしての総力戦です。
【試合備忘・感想】
・4月16日の1st7節のホーム甲府戦で1−0でリードして追いつかれたのと同じような感想。
甲府戦では幸いにも逆転されず勝点1をとれたが、この試合は敗北。
⇒同点にされる直前、最前線での守備とポストプレーで効いていたペチュニク選手を清水選手に変えた。
その交代ではなく、ボールを落ち着かせる選手への交代、あるいはSHの攻撃を活性化させ、相手の攻撃を
抑える作戦をなぜしない・・・・と逆転されてから思った。
⇒が、家長・ムルジャ・奥井選手ら不在のこのメンバーでは、そういった作戦ができないほど手薄のメンバー、
つまり、大宮は「層が薄い」と、観戦後数時間たち落ち着いたら、思ってきた。
・新潟さんのフォーメーションは「4−1−4−1」。はまる時は本当にはまるフォーメーションです。
⇒アンカーでガンガン攻撃にも顔を出す、レオ・シルバ選手。この方、今日出ていたフィールプレイヤーの中で
ひとり次元の違いを出し別格でした。
・新潟さんに勝点「6」を献上。
⇒とても上位に行けません。それにしても、どうしてあのダービーで熱戦ができ、その後、こういう試合をして
しまうのだろう。
⇒この試合の敗北は、ダービーの死闘での引分けを、価値のないものにしてしまった。
次のアウェイ神戸戦で同様な内容で連敗となると、あの「残留争い」に再び戻っていき、今度は「昨年の
J2優勝」の価値までも無くしてしまうかもしれない・・
【その他】
・【試合前】で記した渋谷さんの1試合出場停止のニュースの隅に、そっと、DF福田選手の北九州さんへの
レンタルが発表されていた。
⇒福田選手、この試合、スタジアムに来ていたのだろうか?
2016.7.24 21:22 更新
▲後半10分頃、攻められっぱなしの大宮。流れを変えられる策はなかったのか?