【試合前】
・リーグ戦34試合の内、月別開催試合数は7月はなんと6試合で、一番試合をこなす。
⇒今月がまさしく勝負どころで、ここで一番のピークをもっていけなくてはいけない・・・
といった考えは、2005年〜2014年のJ1で毎年残留争い(2013年は最終的に下位だがあの前半独走の
貯金で「残留争い」まで行かず)をしていたチームを応援する立場のコトバらしくはない。
⇒しかし、本当に上位を狙うなら今月が大重要。
⇒「まだまだ最後にヤマがある」的なコトバは、「残留争い」ではなく、「終盤の優勝争い」ができるようになった時に
使いたい。
【試合備忘・感想】
・中3日での試合で、若干メンバーを変えてきた。変えた布陣はなかなか攻撃的で期待感大。
ペチュニク
清水
泉澤 マテウス
横山 横谷
沼田 河本 菊地 奥井
加藤(順)
SUB:塩田・山越・渡部・岩上・大屋・江坂・ムルジャ
⇒ ムルジャ選手がひさびさのメンバー入り。家長、和田両選手が不在の中で、ベンチ入りメンバーを含め最高の
布陣と思えた。
・シュート数は「14:11」、決定機もホーム大宮のほうが多く、強豪G大阪さんに試合の主導権をとっていた。
⇒それだけに「勝利」がほしかった。何度もあったセットプレイで得点がほしいところ。
・この試合で印象的だったこと。
@ マテウス選手が右SHだと、昨年から多くみられる大宮独特の攻撃布陣「右SB高め・右SH中へ・右ボランチ
が右SBのスペースをフォーロー」がうまく機能せず、最近攻撃好調の右SB奥井選手のオーバーラップが少な
かった。
A @だったが、前半30分過ぎに右サイドを見事な崩し。奥井選手のゴロでのセンタリングは誰もつめず。
B 前節復帰の清水選手が好調。前半35分すぎ、横山選手のボール奪取からのクロスを胸トラップして右足での
シュートはバーを叩く
C 大宮が得たCKでは、今日は泉澤選手とマテウス選手の2人を前線に残した。いつもは2人、相手選手も3人を
守らせることになるので、攻撃的で好感がもてる策。
D 後半開始時、ガンバ11番の倉田選手がひっこむ(怪我?)。前半一番大宮の脅威になっていたので助かった。
E 2人めの交代、マテウス選手から岩上選手。ボランチ横谷選手のポジションではなく右SHにそのまま入る。岩上
選手の途中ボランチは危ないと思って思っていたので、納得の采配。
F しかし、岩上選手、いい動きで再三の右足クロスはあげるが全てイマイチ。これがこの試合の一番残念だった
こと。
⇒Bの清水選手は復帰後、昨年とは別人のようなプレイ。見た目も貫禄が出てきている。
・年間順位6位から7位に転落。
⇒4日後の次節アウェイ浦和戦、このダービー戦で勝利すれば良し。
【その他】
・チケットは前売りでけっこう売れていたが、平日と雨予報ということで、入場8000人くらいと予想。しかし、9873人
の観客数。
⇒アウェイのガンバサポさんもかなり来られていたが、やはり大宮のサポは確実に増えている。
2016.7.16 20:22 更新
▲何度もあったセットプレイがイマイチ。これが改善できれば・・