2016.7.10 22:22 更新
【試合前】
・昨年10月、J2のリーグ戦天王山の試合が行われ、首位大宮は2点のビハインドから2位磐田に
追い付く。
⇒見事な1点目の家長選手のシュート、シュートの瞬間は見れたが、ゴールにボールが入った瞬間は、
見れなかった。アウェイゴール裏に陣取り目の前のゴールであったが、この2F席、角度が非常に悪く、
最前席以外は立たなければ、手前ゴールが見れないという疑問な造り。
⇒ということで、今年は、この「ゴール裏が見れないアウェイゴール裏」の席ではなく、メインスタンドに
陣取った。
【試合備忘・感想】
・前半、大宮の攻勢が続く。
@ 左サイドから、泉澤選手の突破がいい。
A 右サイドも、奥井選手が果敢に駆け上がる。前節で見せた、昨年まで在籍のカルリーニョス選手を彷彿
させる左サイドへの長いサイドチェンジが、数回出る。
⇒前節で強く感じた「パスをつなぐためのサッカー」から、今日は「得点をとるためのクロス」が@から多く出る。
しかし、そのクロスがイマイチ大きかったりして、ゴール前で待つペチュニク選手とあわない。
・前半は、一回ずつの決定機か?
B 磐田さん・・・前半5分過ぎカウンターからのこぼれだまを、この試合からツートップに入ったアダイウ
トン選手にバー直撃のシュート。
C 大宮・・・・・・・・ゴール前崩しから、正面でほぼフリーの江坂選手の右足。ダフリ気味で枠を外す。
・後半はずっと磐田さんのほうが押している。そして、20分すぎ、エースのジエイ選手にヘディングを決め
られてしまう。
⇒簡単に左サイドを突破され、アシストボールを献上。ここが問題だが、大宮のゴール前も4人いて、誰よりも
高いヘディングをした元イングランド代表に脱帽のゴール。
・歓喜はその約15分後の後半30分。途中出場の清水選手が左サイド泉澤選手に見事なつなぎ、泉澤選手、 相手DFひとりをかわし、冷静にゴロでのクロス。ペチュニク選手、右足インサイドで入れる。
⇒C以外でも全体的に不調だった江坂選手からキレキレの清水選手への交代がきいたゴール。
・さらなる歓喜は、アディショナルタイムに入ってすぐ。ゴール混戦から、河本選手のミドルシュートはクロス
バーを叩き、さらにそのこぼれ玉を河本選手が左の清水選手へ。清水選手の右足シュートはゴールに吸い
込まれた!!
⇒シュート前に大宮のファールがあった判定。河本選手の左へ出した時、寄って来たDFを倒したとのこと。
⇒単なる蹴ったところにディフェンスで寄せた足に触れただけに思えたが・・・
・大宮、年間順位が5位からG大阪さんに得失点差で抜かれ、6位に落ちる。
【その他】
・これで、磐田さんとのリーグ戦は4連続引分け。決着は9月の天皇杯3回戦。
⇒大宮、磐田さんのどちらかが初戦の2回戦で敗退しなければだが。
⇒今年のナビ予選は、どちらもベストメンバーではなし。一発トーナメントの公式の天皇杯で決着をつけま
しょう。大宮のホーム会場での開催となりますが、来年持ち越しはやめよう。
▲デジカメ忘れ。スマフォで撮ると、ナイターまぶしくダメ。
唯一撮れたのがこれ。