2016.6.26 22:22 更新
【試合前】
・リーグ戦ここ3試合2分1敗で失速気味の大宮。順位は4位から5位にひとつ落としただけだが、下との
差は縮まり、1stステージ残り1試合での順位は以下。
順位 勝点 勝 −分 − 負 得 失 差
1 鹿島 36 11− 3− 2 27 10 +17
2 川崎 35 10− 5− 1 31 15 +16
3 浦和 30 9− 3− 4 23 15 +8
4 広島 26 7− 5− 4 29 18 +11
5 大宮 26 7− 5− 4 17 16 +1
6 G大阪 23 7− 2− 7 19 17 +2
7 柏 23 6− 5− 5 19 20 −1
8 仙台 23 7− 2− 7 20 22 −2
9 横浜 22 6− 4− 6 21 18 −3
10 神戸 20 5− 5− 6 22 22 0
11 FC東京 20 5− 5− 6 22 20 +2
12 磐田 20 5− 5− 6 18 23 −5
13 鳥栖 17 4− 5− 7 10 14 −4
14 名古屋 16 4− 4− 8 21 26 −5
15 新潟 16 3− 6− 7 18 25 −7
16 湘南 15 4− 3− 9 17 26 −9
17 甲府 15 3− 6− 7 18 28 −10
18 福岡 11 2− 5− 9 11 23 −12
⇒いつのまにか、首位との差と降格圏(16位)との差がほぼ同じになっている。大宮は最高3位、最悪
8位まで転落可。
・お相手の川崎さんは、前節1st優勝の可能性があるところで、アウェイ福岡戦で引分けて首位転落。
首位になった鹿島さんは本日ホーム福岡戦。ということで、福岡さんは2試合連続で、優勝を目の前で
見届ける可能性ありの試合にあたった。
⇒大宮も「敗北&鹿島さん勝ち」などで、同じく優勝を見てしまう可能性あり。
見たくない・・・ということより、最近の失速の払拭および一番重要な年間順位を考えるとここは負けられ
ない一戦。
・2005年に前年J2優勝の川崎さんとともにJ1にあがった大宮。J1昇格同期として意地をみせたい。
⇒J2時代の2004年で在籍する選手は川崎ではエース中村選手で、前節怪我でベンチ外だったが、この試合は数年ぶりの左SHで強行出場するとのこと。
彼のサイド、大宮右サイドからの攻撃ができれば・・・
期待する選手は、中村選手と同じく2004年にも在籍していた金澤選手。大宮魂をみせよう。
【試合備忘・感想】
・大宮の攻撃の繋ぎは今シーズン最悪。
@ 単純にミスパス多し ⇒ 味方に触れずサイドに出てしまうが10回以上?
A パスを待つ選手から見て攻める方向へのパスを出さず、自陣へ戻る方向性のパス多し
B サイド突破から右からのクロスは全てでかい ⇒ 前半4回?
⇒Aは相手の寄せも激しく苦しい形からだが、前半20分過ぎに、その形で出たパスをさらに後ろに戻した
ところをカットされ一本のスルーパス、GKと1対1になった大塚選手におしこまれた。
⇒この大塚選手、昨年J2北九州さんにレンタルされていたとのこと。昨年の北九州戦はホームのみ観戦
したが、全く印象に残っていない。
・前半は特に全体的に固く、両CBとGKを除く8人の採点をすると「全員が4.5点」的なデキ。鹿島さんが
引き分け以下なら1stシーズン優勝となるホームチームが固いのならわかるが。
⇒このチームは「J2からあがってきた挑戦者」だったハズ。勝利が遠ざかりこれでは、相当メンタルが
弱いのでは・・・ と疑ってしまう。
・上の写真でみるような最前列で観戦。
ピッチ全体の展開は見れない
上記Bのクロスをあげたのが沼田選手か奥井選手かもわからない
試合後のゴール前での選手挨拶時に大宮サポの最悪な行動だけはよく見えた
などなど、敗北時では最悪な観戦場所・・・という記憶だけが残りそうな観戦となりました。
・なお、この「メイン側ビジター指定席」ですが、最前列でなく後ろのほうはかなりいい席だと思います。3月に
観戦したG大阪の吹田スタと同じ感覚でした。
【その他】
・大宮の鈴木社長、社長さんとして最後の試合、
⇒試合前に大宮ゴール側へ。自分は最初で最後の拍手を贈らせていただく。お疲れさまでした。
▲ビジター指定一番前は最悪席。試合展開が全く見えず。