2016.6.11(Sat)14:00  デンカビッグスワンスタジアム
J1 1stステージ 第15節
   アルビレックス新潟 1−0 大宮アルディージャ  

2016.6.12  9:22 更新

【試合前】
 ・2013年前半首位独走だった大宮は泥沼8連敗。しかし、8月31日首位横浜FMに勝利し連敗ストップ、
 決勝点を奪った渡邉選手の涙にはこちらも涙。
  そして、この次のリーグ戦(間に天皇杯があった)が、ここ新潟アウェイ戦。で、最悪の試合
 内容で敗北し、またもや8連敗の泥沼に突入する。
 ⇒8連敗×2=16敗のうち15試合を見た自分はこの敗北が最も悔しく思っていた。
 ⇒この悪い想いでを忘れさせる快勝を期待します。

 ・なお、大宮の鈴木社長、この試合の3日前に「7月1日付けでの退任」が発表される。


【試合備忘・感想】
 ・試合終了直後の自分の感想は以下の3つ
  ⇒今日の新潟さんの勝ち方、おととしまでの大宮の勝ち方そっくり(2013年前半快進撃除く)。
  ⇒前半は大不満だが後半よくやった。
   3年前と同じ0−1の敗戦だが、どうしてこんなに気持ちが違うのだろうか?
  ⇒大宮の3人の交代はベスト。しかし、前半で交代した大山選手を先発に選んだのは完全な采配ミス。
   流れを良くした2・3人めの交代をもう10分ずつ早くやってほしかった。

 ・試合開始早々失点後、試合全体的に大宮のほとんどの選手は単純なトラップなどで凡ミスを数回していたが
 前半はそれが特に顕著で、気迫あふれる新潟さんの運動量もすごくいい形の攻めができない。
 ⇒大宮の前半シュートは、25分頃のCKから江坂選手のヘディング一本?

 ・後半はさすがに疲れが出てきたのか新潟さんのプレスが弱まり、大宮のペースが続く。さらに、75分から
 2人めの交代として岩上選手が登場してからそれはさらに加速。
  登場直後、彼のロングスローが武器で決定的な2つのシーン。
  @ こぼれだまを岩上選手絶妙なクロス。右SB奥井選手のヘディングはキーパー正面
  A ロングスローと見せかけて手前の家長選手へ。家長選手の左足クロスから、ゴール正面飛びこむ河本&
   沼田選手。沼田選手がドンピシャでヘディングしたが、新潟キーパー、かろうじて防ぐ
 ⇒後でこの試合のスタッツを見ると、@奥井選手 A沼田選手のシュート数は「0」。
  これは正しくないっす。

 ・新潟さんの試合開始時からの勝利への執念(ホーム初勝利)が上回った試合でしょう。さらに、 ボランチの
  レオ・シルバ選手の貢献度が半端無いです。
 ⇒大宮の今日のボランチは、金澤選手と大山選手のユース出身で、おそらく昨年J2を入れてもこのコンビは
  始めて。大山選手は前半のみで途中交代。
 ⇒ボランチでリーグNo1かもしれないレオ・シルバ選手と比較するのも酷ですが、この重要な試合でユース
  出身で初コンビとの差は歴然でした。

 
【その他】
 ・新潟の選手が足をつってか、ほどけたクツのヒモを他の味方選手に結ばせてた。
 ⇒何百試合もサッカーの試合を見たがこんなシーンを見たのは始めて
 ⇒露骨な時間稼ぎだなぁ・・・・・

 ・キックオフ時間が未定だったこの試合、19時開始と読み、宿を予約したが5月中旬「14時開始」と発表され
 宿をキャンセルし日帰りにした。
 ⇒この行動正解。敗北後の、後泊はつらい。過去の何度の経験より・・

 ・新潟駅・スタジアム間のシャトルバス、2両編成?のようなかっこいいバスが登場。
 ⇒日本では珍しいのでは? 幸いにも「行き」でこのバスに乗車することができた。

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▲岩上選手の投入でチャンスシーンが多くなり、得点の香りが高まったが・・