2016.6.9 22:22 更新
▲鹿島さんのスタメン平均年齢は20才以下。両チーム攻め合いなかなかの好ゲームとなる。
【試合前】
・ナビ予選は前節、大宮は試合無し。その節で3位湘南さんが負けたことで大宮の決勝トーナメント(最近は
「ノックアウトステージ」というらしい。どうして慣れ親しんだ名前を変えるのだろう)進出が決定、J1昇格した
初年度の2005年以来11年ぶり。
一方お相手の鹿島さん(昨年、このカップ戦優勝)は、予選敗退が決まっている。
⇒「消化試合」の一面もあるが、重要な試合。大宮は以下の選手などが出場してアピールし、チーム力を
ますますあげたいところ。
@ このナビ予選ではかなり出場して活躍できている
→大山・マテウス・高山選手ら
A 怪我で出場していなく、最近復調
→渡部・清水選手
B 若手
→加藤(有)GK、小島・川田選手
C その他出番の無い(少ない)選手
→松井GK、福田選手
自分が長く見たい選手は、AのFW清水選手、BのMF小島選手とFW川田選手。
【試合備忘・感想】
・大宮のスタメンはこんな布陣
ペチュニク
江坂
泉澤 マテウス
大山 岩上
大屋 山越 福田 渡部
松井
SUB:加藤(有)、高山、横山、小島、清水、家長
⇒1週前のリーグ戦の神戸戦スタメンからは、江坂選手と山越選手の2人のみ。GKの松井選手は、大宮公式戦
初デビューでスタメン。
⇒家長選手のサブメン入りがびっくり。また、和田選手は公式戦、今期初ベンチ外(だと思う)。
・予選敗退が決まっている鹿島さんは、大宮以上にスタメン総入替え、若手ばかりのチームで知らない名前の
選手ばかり。
しかし、さすが鹿島さん。若手といえども、鋭い攻めや厳しい守りをみせ、なかなかの好試合となる。
・前半は右サイドを中心に攻め、20分頃に右SHマテウス選手の突破からの左足シュートはクロスバーをたたく。
後半も激しいうちあいとなるが、60分頃に江坂選手のドリブル突破からの右足シュートはキーパーがかろうじて
防ぐ。
⇒この江坂選手のドリブルは、得点シーン以上にこの試合のハイライト。すごい歓声、突破時の興奮は今だに
(いつだ?)脳裏に焼きついている。
・MyMVPはGK松井選手。75分頃からの数分で3回程の決定的ピンチで、神セーブ連発。
⇒ここを耐えたことで87分の決勝点が生まれた。
【その他】
・67分から登場の小島選手、堂々としたプレイだったことを最後に記します。
⇒両チームフレッシュなメンバーのこの試合、貫禄すら感じたルーキー山越選手をはじめ、大宮の若い選手たちは
なかなか頼もしい。リーグ戦での活躍も期待します。