2016.5.29 21:22 更新
▲1点を返される数分前、大宮は防戦で疲労感のある選手多し。
【試合前】
・大宮はここまで4位と健闘。アウェイ5連勝中だが、ホームはホーム開幕戦の2節柏戦以来勝利無し。
⇒大宮のここまでの成績は、鉄壁な守りによるもの。11試合で14失点だが、大敗(1−5)した広島戦
(菊地選手いなし)を除くと10試合で9失点。
・その堅守をささえる菊地&河本両CB、リーグ戦で始めて両選手欠場。
⇒ナビスコ予選で数試合コンビを組んでいる、山越選手(ルーキー1年め)と高山選手(ユース出身2年め・19才)
とう若いコンビがスタメン。
⇒この2人のCBで神戸さんの攻撃を抑えたとしたら・・・ 大宮は底力が相当上がっていると見るべき。
上位にくらいつくうえでもとても重要な試合。
【試合備忘・感想】
・大宮2−0のリード。神戸の選手は3人早めの交代をしているが、大宮はまだゼロ。気温も高く、明らかに疲れ
ている選手多し。
最初の交代は、後半30分過ぎ。神戸さんのコーナーキックで、FW江坂選手(2点めをとる)からペチュニク選手ヘ。
しかし、そのCKで失点。
⇒「交代は江坂選手ではない」「ペチュニク選手でなくボールをもてる選手の投入だ」などなど
いろいろな考えはあると思うが、自分の考えは
「守っているときのセットプレイ時の交代投入はしてはならない(特に攻めの選手を・・)」
というもの。
⇒マークがづれるなど、守備時にやってはいけないことだったのでは・・・
・全体的には同点に追いつかれた7節甲府戦の時と同じもの。
劣勢の時に立て直す策(それは「交代」だけではないと思う)はなかったのだろうか?
⇒前半大宮が先制後、さらに攻撃は活性。ここで神戸ネルシーニョ監督は前半23分でボランチを交代、試合の
流れを落ち着かせ、ペースを神戸側に持っていったのと対象的。
【その他】
・試合後の全選手の場内一周で、先制した右SB奥井選手が泣きながら歩いていた。
⇒古巣相手に勝ちたい気持ちがよほど強かったからなのでしょう。セカンドステージのアウェイ戦での活躍を期待
しています。