2015.11.23(Mon)14:00  西部緑地公園陸上競技場
J2 第42節
ツエーゲン金沢 1−2 大宮アルディージャ 

2016.2.21  19:19 更新

観戦 前試合へ

▲ひさびさのセットプレイから得点。この2点目が決勝点で最終戦勝利。

【試合前】
 ・首位になっての26試合めの試合、いやJ2優勝を決めての最初の試合(この試合が最終節だが)。
 以下、すでにJ1昇格決定となった大宮以外の全チームがJ1昇格の可能性有り。
 2位は自動昇格、3位〜6位は過酷なプレイオフです(5位愛媛さん以上はプレイオフ確定)。

   順     勝点 勝 −分 −負  得  失    差
   1.大宮  83 25− 8− 8  70 36   +34
   2.磐田  79 23−10− 8  70 42   +28
   3.福岡  79 23−10− 8  59 36   +23
   4.C大阪 64 17−13−11  55 40   +15
   5.愛媛  62 18− 8−15  44 39    +5
   6.長崎  60 15−15−11  41 31   +10
   7.東京V 58 16−10−15  43 39    +4
   8.千葉  57 15−12−14  50 43    +7
 
 ・J2最終節は全試合14時キックオフ、選手と同様、我々観戦する側もプレッシャー無しで臨むこの試合。
 しかし以下のいろいろな意味で勝利したし。
  @ 勝点83のままではは昨年(同じ42試合)2位でJ1にあがった松本さんと同勝点。松本さんは、J2降格
  確定済み。86にして、一昨年(同じ42試合)翌年のJ1で優勝したG大阪さんと同じ勝点まで。
  A 失点36は長崎さん(31)、岡山さん(34)に続いて少なさ。28節まではダントツの最小失点で
   これが「今年一番の強さの要因」と思ってたが、29節以降の失速で3位に転落。
   ならば、現在磐田さんと並んでいる得点数「70」を勝利することで延ばし、ここは1位になりたい。
  B なによりも、勝利で来シーズンを気分良く迎えたい。 

 ⇒1番大事なことを書くのを忘れた。勝利するうえで最も重要なこと。それは、
  ムルジャ選手の得点王になってもらいたいこと。優勝を決めた前節の「2得点&PKもらい」以上に、彼の
  89分間出場中におけるチームへの献身的プレイは感動的でした。ぜひタイトルをとらせてあげたい。
  現在得点王の磐田ジェイ選手は20得点、ムルジャ選手は19得点。差はわずか「1」。


【試合備忘・感想】
     
〜以下、この試合の約3ケ月後の、2016年2月21日に記す〜

 ・いつもと違う渋谷監督の早い段階での交代。どれもが効果的に感じた。
   @ HT  播戸選手 ⇒ 泉澤選手
     →0−1のビハインドだったが、試合内容劣勢から攻勢に転じ、サイドが活性。
     52分の同点ゴールに繋がる
   A 67分 カルリーニョス選手 ⇒ 和田選手
     →この交代直後のFKのキッカーは渡邉選手に。福田選手の逆転ゴールへ。
   B 80分 片岡選手 ⇒ 藤井選手
     →試合が落ち着き、試合をクローズさせるのに渋い交代

  ⇒@はシーズン中でもあること。AとBがビックリ。
  後に知ったことで、
   Aは、カルリーニョス選手の怪我か? また、Bは後に横浜FCヘ移籍となった藤井選手への
  最後のハナムケ?

 ・もうひとつ強く感じたこと。
  チームのムルジャ選手に対する得点王をとらしたいパス回し。最低2回は決めるチャンスがあったと思うが、
 決め切れない。
     
 
【その他】
 ・前節の優勝でこの最終戦は、観光モードでの旅。
  ⇒プレッシャー無し。金沢の街のすばらしさを堪能できました。

 ・以下の数字に現れている後半3分の1、29節(アウェイ愛媛戦)以降の失速の原因をしっかり分析し、次年の
 J1シーズンにしっかり望んでほしい。
  最後大宮は、あきらかにJ2チームの中で中位レベルの実力に落ちていた。

  1〜28節の28試合  → 21勝4分3敗 勝点67  得点53 失点15
  29〜42節の14試合  →  5勝4分5敗 勝点19  得点19 失点22
 

ページTOPへ戻る