2016.2.21 19:19 更新
▲ひさびさのセットプレイから得点。この2点目が決勝点で最終戦勝利。
【試合前】
・首位になっての26試合めの試合、いやJ2優勝を決めての最初の試合(この試合が最終節だが)。
以下、すでにJ1昇格決定となった大宮以外の全チームがJ1昇格の可能性有り。
2位は自動昇格、3位〜6位は過酷なプレイオフです(5位愛媛さん以上はプレイオフ確定)。
順 勝点 勝 −分 −負 得 失 差
1.大宮 83 25− 8− 8 70 36 +34
2.磐田 79 23−10− 8 70 42 +28
3.福岡 79 23−10− 8 59 36 +23
4.C大阪 64 17−13−11 55 40 +15
5.愛媛 62 18− 8−15 44 39 +5
6.長崎 60 15−15−11 41 31 +10
7.東京V 58 16−10−15 43 39 +4
8.千葉 57 15−12−14 50 43 +7
・J2最終節は全試合14時キックオフ、選手と同様、我々観戦する側もプレッシャー無しで臨むこの試合。
しかし以下のいろいろな意味で勝利したし。
@ 勝点83のままではは昨年(同じ42試合)2位でJ1にあがった松本さんと同勝点。松本さんは、J2降格
確定済み。86にして、一昨年(同じ42試合)翌年のJ1で優勝したG大阪さんと同じ勝点まで。
A 失点36は長崎さん(31)、岡山さん(34)に続いて少なさ。28節まではダントツの最小失点で
これが「今年一番の強さの要因」と思ってたが、29節以降の失速で3位に転落。
ならば、現在磐田さんと並んでいる得点数「70」を勝利することで延ばし、ここは1位になりたい。
B なによりも、勝利で来シーズンを気分良く迎えたい。
⇒1番大事なことを書くのを忘れた。勝利するうえで最も重要なこと。それは、
ムルジャ選手の得点王になってもらいたいこと。優勝を決めた前節の「2得点&PKもらい」以上に、彼の
89分間出場中におけるチームへの献身的プレイは感動的でした。ぜひタイトルをとらせてあげたい。
現在得点王の磐田ジェイ選手は20得点、ムルジャ選手は19得点。差はわずか「1」。
【試合備忘・感想】
〜以下、この試合の約3ケ月後の、2016年2月21日に記す〜
・いつもと違う渋谷監督の早い段階での交代。どれもが効果的に感じた。
@ HT 播戸選手 ⇒ 泉澤選手
→0−1のビハインドだったが、試合内容劣勢から攻勢に転じ、サイドが活性。
52分の同点ゴールに繋がる
A 67分 カルリーニョス選手 ⇒ 和田選手
→この交代直後のFKのキッカーは渡邉選手に。福田選手の逆転ゴールへ。
B 80分 片岡選手 ⇒ 藤井選手
→試合が落ち着き、試合をクローズさせるのに渋い交代
⇒@はシーズン中でもあること。AとBがビックリ。
後に知ったことで、
Aは、カルリーニョス選手の怪我か? また、Bは後に横浜FCヘ移籍となった藤井選手への
最後のハナムケ?
・もうひとつ強く感じたこと。
チームのムルジャ選手に対する得点王をとらしたいパス回し。最低2回は決めるチャンスがあったと思うが、
決め切れない。
【その他】
・前節の優勝でこの最終戦は、観光モードでの旅。
⇒プレッシャー無し。金沢の街のすばらしさを堪能できました。
・以下の数字に現れている後半3分の1、29節(アウェイ愛媛戦)以降の失速の原因をしっかり分析し、次年の
J1シーズンにしっかり望んでほしい。
最後大宮は、あきらかにJ2チームの中で中位レベルの実力に落ちていた。
1〜28節の28試合 → 21勝4分3敗 勝点67 得点53 失点15
29〜42節の14試合 → 5勝4分5敗 勝点19 得点19 失点22