2015.10.14(Wed)19:00  ユアテックスタジアム仙台
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦 
  ベガルタ仙台 0−0(PK:4-3) 大宮アルディージャ  

【試合前】
 ・3回戦でJ1の仙台さんとの試合。両チームの立場を比較(仙台さんはよくわからないが・・)

 ★大宮★ 
  ・リーグ戦から中3日での試合
  ・4日前の試合はプレスをかける熊本さんにタジタジ。J2首位とは思えない内容と結果で、残り6試合で暗雲が漂っている。
  ・その前節熊本戦では
      →怪我明けの河本選手が出場予定だったが、なぜかベンチ外
      →横谷選手は累積4枚で出場停止
      →横山選手がイエローをもらい、4枚累積で次節ホーム徳島戦は出場停止(この天皇杯は出れる)
 
   ・2回戦時に自分が記した「天皇杯を向かえて今年の大宮は何を重要視するのか?」といったことで以下
   を記させていただいた。
   @ リーグ戦を2位以下に差をつけ優勝、自信をもってJ1に復帰する
   A 2位でもいい。とにかくJ1に復帰する。
   B 天皇杯、優勝を目指す
   C 天皇杯では最低でもJ1のチームと1試合以上行い、今年のチーム実力を知る
    ⇒自分は@をダントツ重視してほしい・・・と記す
 
   ・しかし前節の敗北の状況で「リーグ戦と天皇杯について、この試合をどう望むべきか?」について考えた。
   考え方は以下の4つか?
   @ 4日後のリーグ戦を重要視。ターンオーバー的なメンバーで臨む(後半から主力もこの@)
   A 天皇杯をとりに行く。この試合はベストメンバーで臨む
   B 今年の大宮がJ1チームと差があるのか? ベストメンバーで実力差を知る
   C 公式戦の天皇杯、リーグ戦同様勝ちに行く。つまりベストメンバーでいく
   ⇒自分の考えは、BもまぜたC。
    ベストのメンバー、それは「今一番調子が良い選手同志 = チーム力が高くなるメンバー」のこと、
    ベテラン・若手など関係無しで、この試合に挑んでほしい。 
   

 ★仙台★
  ・J1リーグの年間総合順位は残り4試合12位、降格圏16位の松本とは勝点差は「5」。
  ・前節リーグ戦は10月3日(横浜FMに1−3で負け)なので、この試合は中10日。
  ・しかし次節(年間現時点最下位の清水とのアウェイ戦)は、次の土曜日で中2日。
   ⇒リーグ残留に向け、中10日といえどもターンオーバー(ベテラン選手のお休み含)する可能性がある。


【試合備忘・感想】
 ・大宮は前節熊本戦から9人スタメンを変更、待望の河本選手が復帰。
 ⇒仙台さんもおそらく、普段のスタメンメンバーからだいぶ変えてると思う。

 ・大宮のペースで攻勢の時が2回ほどあった。前半35分頃と後半15分頃前後。
 ⇒ともにマテウス選手のドリブルがアクセントになっていた。それほど疲労してると思えなかったので、彼の交代は少し
 解せなかった。

 ・しかし、このペース以上に最大の(勝利得られた)チャンスは後半終了まぎわでのカウンター。泉澤選手のシュートは一度
 防がれたが、そのこぼれ玉を左足ボレー。
 ⇒しかし、大きくバーを超える。
 
 ・延長戦30分間での大宮のシュートは「0」。 
 ⇒延長後半では、時間の使いかたで「PK戦にすればいい作戦」を感じた。けっこう残念。

 ・勝ち切れなかったのは、PK戦で2人が外したことではなく、120分いや90分以内で得点を取れなかったことだと思う。
 ⇒また、120分無失点に抑えたのは、相手のシュート精度が良くなかったから。
  熊本戦からしっかりと守備が改善された・・ まではいっていないと思う。


【その他】
 ・寒くなるということだったの長袖2枚を持っていった。しかし、手袋も必要だった。
 ⇒2005年クリスマス頃、ここユアスタでの天皇杯準々決勝vs鹿島戦が今までで一番寒い観戦。
  あまりの寒さにその試合を思いだした。
   その2005年(J1初年度)、大宮のサッカーは今ほど魅力のあるサッカーではなかったと思う。
  しかし、あの年は(惨敗もあったけど)、ここ一番では勝負強かったなぁ・・・


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2015.10.16 22:44 更新

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▲家長選手が出るまでセットプレイのキッカーをまかせられていた大山選手。
 シュートはよくなかったが、なかなかいいボールをあげていた。