【試合前】
・首位になっての20試合めの試合。上位との4連戦を2勝1分1敗で乗り越えた。
順 勝点 勝 −分 −負 得 失 差
1.大宮 75 23− 6− 6 61 25 +36
2.磐田 65 19− 8− 8 57 39 +18
3.福岡 61 17−10− 8 42 34 +8
4.C大阪 59 16−11− 8 53 32 +21
5.千葉 53 14−11−10 45 35 +10
6.東京V 53 15− 8−12 40 31 +9
7.長崎 52 13−13− 9 34 24 +10
8.愛媛 52 15− 7−13 35 35 +−0
【試合備忘・感想】
・内容含め全てにおいて完敗。
⇒強いていい結果があったとしたら2つ。
@ 前半最初の5分くらいの攻勢時に先制できていれば
A 前半アディショナルタイム時のチャンスに決めていれば
どちらも「たら」「れば」のハナシで、シーズン3分の2までは大宮が相手チームに「たら・れば」を
させずに、苦戦しながらも勝点3を取ってきていた。
・負けるの仕方ないにしても気になること4点。今後の6戦に大いに不安。
@ 投入する選手は同じポジションと入替え。または、配置転換によるフォーメーション変わらず。
⇒守備を削っても攻めを厚くする・・・とかいったリスクを負ってでの攻撃の引き出し無し。
A カルリーニョス選手らのミドルシュートはことごとく枠外。キーパーが弾くところをつめるといった
得点時によくあるシーンも望めない。
⇒しかし、ここ数試合のカルリーニョス選手のシュートは全然ダメ。昨年アウェイ神戸戦で決めた
あのシュートの感覚を早く取り戻して・・・
B 今日の3失点は全て防げたものではないかと?
1失点め・・・片岡選手ふせげなかった? 前節磐田戦2失点めと同様。
2失点め・・・後半最初という一番いけない時間。カルリーニョス選手がボールを奪われそのまま
ゴールへストレートの攻めをとおされ失点
3失点め・・CK時、ニアに走る得点をとった選手に走り負ける。
⇒すべてに共通してるのは、ゴールに向けて一直線の攻撃に負けている。
C 一方、J2首位大宮はとにかくパスをつなごうとする。
⇒本当にそれがベスト? 単純なクロス(「とにかく前へ出す、いわゆる縦ポン」という意味ではない)など
との使い分けができないのか?
・この試合は横谷選手が出場停止で次節は横山選手が出場停止。イエロー4枚でリーチがかかってる
選手が次々とイエローをもらう。
⇒基本前を向き、攻めのアクセントを与え続けた横谷選手不在で今日は攻めの怖さが出なかった。
今年の大宮は「チーム家長」でもあり「チーム横谷」でもあった。次節、「チーム横山」でもあった・・などと
感想を述べたくない。
⇒この試合から復帰だと思われた河本選手のベンチ外。ここ2試合で5失点を立て直すには、やはり河本
選手の復帰が待たれる。
【その他】
・熊本に向かう飛行機は途中松山市上空を通った。雲がないところで、地上の風景がよく見れた。よく見て
見ると、ニンジニアスタジアムが見れた。
約2ケ月前のいやな3失点を思い出したが、まさかこうなるとは・・・
2015.10.11 18:44 更新
▲ プレスをかけられるボールを奪われ、シュートは枠にいかない・・・90分間ずっと同じ。