【試合前】
・首位になっての18試合めの試合。
リーグ戦4試合勝星無し(1分3敗)だった大宮が前節、値千金の富山選手の86分の得点で劇的勝利。しかし、2位
磐田さんも勝利したことで勝点差「10」は変わらず。
順 勝点 勝 −分 −負 得 失 差
1.大宮 71 22− 5− 6 57 22 +35
2.磐田 61 18− 7− 8 52 35 +17
3.C大阪 58 16−10− 7 52 30 +22
4.福岡 57 16− 9− 8 41 34 +7
5.東京V 52 15− 7−11 40 29 +11
6.愛媛 52 15− 7−11 34 32 +2
7.千葉 50 13−11− 9 43 33 +10
8.長崎 49 12−13− 8 32 22 +10
・この試合を入れ残り9試合。試練の4連戦の3戦めのこの千葉戦、7節アウェイ戦で0−2で敗北した雪辱を、このホーム
で果たしてほしい。
そうすれば、J1復帰、いやJ2優勝へ一層近づく。
【試合備忘・感想】
・ムルジャ選手が相手ミスからボールを奪いシュートを外した前半8分頃から大宮ピンチの連続。
@千葉側右からのクロスからヘディングを塩田GKかろうじて弾く。
A左からのクロスにワンタッチでコースを変えたシュートはわずかに外。
B一番危なかったのは18分頃のCKからのヘディングシュート。外してくれた。
C前半30分頃、右からのクロスをDFとGKがお見合い。これも危なかった。
⇒前半、相手GKが強い西陽の逆光でみずからこのサイドを選んだと思われる千葉さん、前半で勝負を決めにきてる感じ。
・上記Cの前後から、大宮も主に泉澤選手のいる左サイドから鋭いカウンタ−も出始める。
⇒この頃からいいことに、強い西陽が雲に隠れ始める。
・そして前半35分頃、大宮先制。泉澤⇒横谷⇒ムルジャとあざやかにパスがとおり、ムルジャ選手がストライカーらしい
相手GKの鼻先をかわしたシュート。お見事。
⇒千葉のGKさん、倒れてのブロックが少し早すぎ? といったことを感じた。
・試合を決定づけたのは後半開始早々5分での得点。最高の時間に取れた。
⇒この得点は大宮では珍しいスローインから。
家長⇒横谷⇒家永⇒ムルジャ⇒家永⇒泉澤⇒家長と短いパスを通し、ほぼGKと1対1となった家長選手のシュートを
GKが弾く。とつじょ大外から走ってきた左SB和田選手が見事な今期2点めを奪う。
・試合全般で感じたことは、「千葉さん、7節の大宮に完勝した勢いは影を潜めていた」ということ。
⇒あの時2得点をあげた井出選手は本日ずっとベンチ。一番怖かった左SBの選手(中村さん?)は怪我なのかなぜか
ベンチ外。
【その他】
・試合終了後の選手挨拶の一周後、なぜか選手数人がゴール裏に集まり撮影会。
そして、「高瀬コール」。 高瀬選手が拡声器で、なにか喋っている
⇒試合開始頃に、この試合翌日、右膝内側半月板損傷の手術を行うことが大宮HPで発表されていた。
今回は、加藤GKの発案でこれらが行われたとのこと。
⇒自分は試合前、ベンチに入れなかった選手も出て行われた「関東・東北豪雨水害の義援金募金」で、高瀬選手の所に
募金をしに行き、その時少しだけお話をさせていただいた。
⇒HPの発表は丁度その頃だったと思うのだが、高瀬選手は今から思うと、明日の手術に向けふっきれた表情だったような
気がします。
⇒後ほど、テレ玉の録画で、試合終了後の1周を見た。加藤GK、高瀬選手の24番ユニを来ている。
これには全然気付かなかった。
加藤選手、すばらしい!
2015.9.30 22:22 更新
▲ボールがキープできず、前半は苦戦。カウンターも仕掛られない。