2015.8.29(Sat)18:00  NACK5スタジアム大宮
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦 
    大宮アルディージャ 4−0 栃木ウーヴァFC  

2015.8.30 19:22 更新

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【試合前】
 ・J2に属すチームは、1回戦から出場。

 ・お相手の栃木ウーヴァさん、2005年途中から2007年まで大宮に所属されていた若林学選手が在籍。
 若林選手は1979年6月生まれの36歳、2007年の駒場での広島戦のデニスマルケス選手の左サイド突破からの
 ゴールが印象的。昨年までの10年間のJ1の中で一番苦しかった2007年において貴重な得点(たしか年間3点)を
 とってくれた選手です。
 ⇒1979年8月生まれの播戸選手と同級生だ。

 ・1回戦は「メンバーを落とし、苦戦時主力を出していく・・」というメンバー構成が予想される
 ⇒自分の希望スタメンはこんな感じ。リーグ戦とのシステムを変えず、
   @主力には休みを。」
   A層の薄いポジション(得に右SB)を中心に、実践で経験を積ませる
   B家長選手のポジション(トップ下)、ここを前節の横谷選手以外でできる選手をみいだしてほしい

                    播戸
                 大山
             清水(慎)     マテウス
                和田    カルリーニョス
             大屋 河本 福田 藤井
                   塩田


【試合備忘・感想】
 ・スタメンはオーソドックな「4−4−2」。

                 富山   播戸
             清水(慎)       マテウス
               カルリーニョス  大山 
             大屋 片岡 福田 和田
                   塩田

  ⇒ トップ下を置く「4−2−3−1」はやはり実施しない。

 ・後半途中から播戸選手に変わりエース家長選手が登場することで、1トップに富山選手。ここから、「富山選手がいつ
  得点するかショー」に会場のムードが変わった。しかし、何度もチャンスが訪れるが一向に決まらない。
  そして後半30分頃、GKとのほぼ1対1。GKはじく、ボールはタッチラインのほうへ。そしてシュートを打ったFWは地面に
 横たわったまま。
  ここで自分、思わず
でかい声で叫んでしまった。
  
「起き上がって、ボール追え・・・」
  これは1983年の12CH(TV東京・現在は7CH)で放映されてた「ダイヤモンドサッカー:バルセロナvs
  レアル・マドリッド」の解説の岡野俊一郎さんの影響から思ったこと。
  バルセロナのマラドーナ選手がシュートをうちキーパー好セーブ。しかしそのこぼれ玉を追いかけていくマラドーナに、
  岡野さん大絶賛。とともに以下のような内容のお言葉を・・
   ・この試合を見ているサッカー少年たちヘ。マラドーナのプレイは真似しようと思ってもすぐにはできない。
   ・しかし、今のシュート後のプレイ。相手DFのほうがこぼれ玉に近くにいて、誰が見ても先に追いつけない
   ・しかし、マラドーナはシュート後、必死になって追いかけた
   ・マラドーナの技術を身に付けるのはできない。しかし、こういう姿勢は直ぐにでも真似してほしい・・・
  といったことを述べられてた。

  ⇒しかし「でかい声」は余計。おおいに反省です。  
 

 ・初登場の塩田GK、安定感抜群。前半終了間際と後半15分頃の決定的ピンチを防ぐ。
 ⇒後ろからのコーチングも凄いっす。加藤GKとあわせて今年の大宮の強みはここです。


【その他】
 ・試合後の若林学選手の場内1.5周、両ゴール裏からの「学コール」とエール交換・・
 ⇒最後は大感動。


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▲栃木ウーヴァ25番若林選手、大宮在籍当時の片岡選手とバチバチやりあう。
 そして大宮25番高山選手は公式線初デビュー。