【試合前】
・前節のアウェイ岐阜戦に勝利、1〜3位の上位チ−ムが引分け以下に終わったことで、大宮首位へ。
順 勝点 勝−分−負 得 失 差
1.大宮 31 9−4−2 23 9 +14
2.金沢 29 8−5−2 21 9 +12
3.磐田 29 9−2−4 24 15 +9
4.千葉 28 8−4−3 23 12 +11
5.長崎 28 8−4−3 23 13 +10
6.福岡 27 8−3−4 20 16 +4
首位初戦が重要。昨年開幕から14連勝で最後まで首位独走の湘南さんを除き、2013年のG大阪さん、2012年の
FC東京さんはともに序盤不調で夏前に首位になりそのままゴールへ・・という道を歩んだ。
大宮もここからです。
そしてお相手は苦手の福岡さん。2011年J1で最下位福岡さんに勝点6献上、その前年はJ2だった福岡さんに天皇杯
4回戦でホームでPK負け。そういえば、2011年に福岡さんにホームで惨敗した1週間後の天皇杯初戦で福岡大学さん
にもPK負けしていたのを思いだしました。
【試合備忘・感想】
アディショナルタイムに2点を奪い大宮首位キープ。塩田GKの長男誕生で「ゆりかごダンス」で湧いた試合。
この試合で印象に残ったのは次の2点
@点が取れなかったが、前半はドン引きでカウンターを狙っている福岡さん相手にほぼ完璧な内容。
⇒前半20分頃がおもしろかった。大宮が左サイドを中心とした怒涛な連続攻撃、福岡さんなんとかしのいでボールをつなぎ
カウンターへ。しかし、大宮守備陣は四方から奪いにいき苦し紛れで出したパスをCB陣がカットし、再度の攻撃へ
サイドも割ることなくこのループが繰り返され、至福タイムが続いた。
A大宮の先制点は中盤の細かいパスからムルジャ選手の右サイド疾走から。ゴール中央へ渡邉選手、左サイドからファー
サイドへ清水慎選手が大爆走。清水慎選手の右足が90分以上破れなかった福岡ゴールをこじ開ける。
⇒このゴールの奪い方、このスタジアムのEASTサイド側のゴールに入る・・・どこかの試合で観た事あるなぁと試合後ずっと
記憶をたどってました(大宮が奪われた得点)。
思いだした。2年前J1首位状態でのホーム広島戦(NACK5最高入場者の試合)。同点にされたお相手広島さんの佐藤
選手のゴールです。
【その他】
・上記Aで記した選手、2点目のアシスト(渡邉選手)と得点(ムルジャ選手)の3選手は交代で登場の選手。
監督さんの采配が的中、流れがとてもいい。
・前節「磐田1−2群馬」、そして今節「群馬2−0千葉」。大宮のチーム力があがってきた以上に、首位躍進の原動力は
2節前に勝点3をいただいたザスパクサツ群馬さんです。
群馬県に足を向けて寝てはいけません。
2015.6.6 11:22 更新
▲前半5−4−1で超守備的な福岡さんをなかなか崩せず