【試合前】
・中2日での試合、14日間で5試合の4試合め。
・前節の勝利で大宮は4位に浮上、一方首位磐田さんは破れ首位転落。首位はなんとJ3から昇格してきた金沢さん。
11節までの大宮と勝点3差までの上位は以下
順 点 勝分敗 得 失 差
1 金沢 25 8 1 2 18 6 12
2 千葉 23 7 2 2 20 8 12
3 磐田 22 7 1 3 18 10 8
4 大宮 21 6 3 2 13 8 5
5 福岡 20 6 2 3 14 12 2
6 札幌 19 5 4 2 13 8 5
7 C大 18 5 3 3 20 13 7
8 長崎 18 5 3 3 14 9 5
・この中2日での試合で、大宮はホーム2連戦、しかも3日後もアウェイも近場の群馬。この日程有利を勝利で生かして
ほしい。
なお、大宮のつらいのは夏で「7月4日(土)長崎⇒中3日⇒7月8日(水)札幌 & 長崎含めた九州3回遠征が7試合中
3戦あり」というもの。日程君は、平等なスケジュールを組んでいる。
【試合備忘・感想】
・大宮の1点めは見事で前半15分すぎ。ワンツーからの突破のこぼれ球をカルリーニョス選手が
左サイドへ、そこには左SHの泉澤選手(その前のワンツーで中に入っていた)ではなく左SBの
和田選手ヘ。和田選手、ふだんあまりみせない縦の突破から左足でのクロス。本日初のスタメン出場の
播戸選手が2人のディフェンダの間からゴールを決める。
⇒胸で流しこんだと思ったが、後からヘディングだったことを知った。
⇒和田選手が守備だけでなくこの日は攻撃でも存在感。いつも中に切り込んで右足でのクロスが多かったが。
今日の縦への突破での結果を残せたことで、元々の右足クロスも多く出せることになるだろう。
・大宮での播戸選手を長い時間始めて見たが、意外にもポストプレイもこなし、献身的な守備も多し。
⇒個人のもてる力をチームにフィットさせているのは、さすがベテラン選手だ。
・2−0で快勝とも思えたが、先制後から後半20分ぐらいは停滞。特に後半8分頃、ゴール前でスルスル
とパスをまわされ、決定的なシュートを放たれたが、これが決まっていたら結果は別なものとなったかも
しれない。
⇒この後半8分頃のシュートを体を張ってブロックしたのは渡部選手。渡部選手も和田選手同様、両SBが
この日はキレキレでした。
⇒後半10分すぎから最後まで停滞していた前節の試合よりは、立て直すことができた分、この試合は良く
なったとも思います。
・最後のほうで大屋選手も移籍後初の出場。淡々とボランチをこなしてました。
⇒元々、左SBの強化で補強した選手。今や大宮の大黒柱とも言える和田選手が今後42試合全てフルタイム
で出場することはない(本職のボランチでも活動してほしい時もあるかもしれない)。大屋選手、いや
24番の左SBが本職の高瀬選手が、和田選手のバックアップとして戦力に入ってくるようになれば、
大宮のチーム力は確実にあがり自動昇格圏の2位以内も現実になってくるように思います。
【その他】
・途中出場の大屋選手、ユニホーム後ろから白いシャツが少し出て登場。
⇒おととしのシーズン終了後に、どこかに移籍してしまった6番の選手のようだった。
2015.5.7 22:55 更新
▲ひいて守る相手を崩せるか? 前後半で一回ずつは大成功(得点)。