【試合前】
・2004年終盤、J2にて13連勝。そして今年開幕戦勝利。
2004
32 9/4 札幌 ○ 1-0
33 9/11 川崎 ○ 3-0
34 9/19 甲府 ○ 1-0
35 9/23 福岡 ○ 2-0
36 9/26 仙台 ○ 1-0
37 10/2 湘南 ○ 1-0
38 10/16 山形 ○ 3-1
39 10/24 鳥栖 ○ 1-0
40 10/30 川崎 ○ 2-1
41 11/6 横浜FC○ 1-0
42 11/20 水戸 ○ 3-1
43 11/23 札幌 ○ 1-0
44 11/27 京都 ○ 2-0
2015
1 3/8 金沢 ○1-0
この試合に勝利すると、 J2リーグ戦での引分けをはさまない連勝記録は「15」となり新記録になる。
2013年、ここ長居にて、「J1:負け無し」の新記録を達成したところ。1人少ない大宮がモクモクとカウンターをしかけ、
ズラタン選手の劇的決勝ゴール・・・ あの興奮をもう一度。
・なお、開幕戦で怪我で途中交代したムルジャ選手は帯同しない模様。
大宮の総合力が試される「前半最初の天王山」となる試合。
【試合備忘・感想】
・会場に到着、大宮のスタメンを見る。家長選手はベンチにもいない。大宮、飛車角抜きでの試合。
⇒10番渡邉選手が右SHヘ。選手生命をかけてこの試合に望んでほしい。
〜印象に残ったことを3つほど〜
1.しかし、10番さん、右SB今井選手とのコンビネーション含めて存在感ゼロ。渡邉選手にはいろいろ言いたい事
(書きたい事)多しだが、ひとつだけ書きます。
先制された直後の攻撃で、右サイドにいてオフサイドとなる。ボールが、タッチ外にポロポロ。これを見送って戻る。
⇒ボールをダッシュで取りに行き、相手選手に早く渡し、さっさと戻ってほしかった。
当然ながらC大阪の選手は、ボールボーイ(本日はジョシ)からボールをのんびりもらいゆっくりリスタート。
負けている大宮がこの行動で、最低でも10秒はムダに時間を費やした。
2.後半たちあがりすぐ、大宮チャンス。シュートはディフェンダーの足にあたり、GKを超えループ気味に入ったと思ったが、バーを僅かに超える。良くある得点のパターン。枠内にシュートを打てば、どんな形であれ、ゴールする事が多し。
⇒シュートは横谷選手か? 横谷選手は随一前線でタメを作れよくやっていると思ったが最初の交代。
3.最後、加藤GKが出ての3失点めは仕方なし。同点になった後の数回のチャンスで逆転できなかったことで実質1−2での敗北。
⇒しかし、3失点めは、おととしの金澤選手の超ロングシュートを決めた位置とほぼ同じところ。大宮の記録達成の歴史は繰り返さなかったが、このシュートは歴史を繰り返した。
【その他】
・昨年最終戦で対戦し一緒にJ2へ降格したC大阪さんは、本日2得点の玉田選手ら、分厚く補強をしている。
(同点にされた後のタジタジ感は、昨年を彷彿させていたが・・)
一方、大宮は、出て行くばかりで補強が薄い。その差が出たといってもいい試合。
⇒まさか、本日欠場のムルジャ・家長両選手の残留で「補強完了・・・」といったことをフロントは考えて
しまっていたのでは・・・
このチームは長年見ていると、普通で考えられないことをこのフロントは・・・などと思ってしまう。
・10番と交代で入った大山選手は、リーグ戦初デビュー。彼は試合を作れた(河本選手のゴールをアシストなど)。
まだスタメンで活躍できるかはわからないが、彼の活躍がこの試合の随一の救いです。
2015.3.16 22:33 更新
▲アディショナルタイム。開幕戦でFKを決めたフォルラン選手は蹴らず。
玉田選手の左足が決勝ゴールを奪う。