【試合前】
32節までの順位は以下
順 勝点 勝-分-敗 得 失 差 33 34
14 仙台 35 8-11-13 33 47 -13 徳島(H) 広島(A)
15 清水 35 10- 5-17 41 57 -16 柏(A) 甲府(H)
16 大宮 32 8- 8-15 41 58 -17 名古屋(A) C大阪(H)
17 C大阪 31 7-10-14 35 42 - 7 鹿島(H) 大宮(A)
18位の徳島さん以外からあと2チームの降格は、上記4チームから。
そして、最終節以外では各会場での開始時刻が異なり、大宮以外の2チームは大宮の試合開始前に
終わっている。
14:04 柏 3−1 清水
14:04 C大阪 1−4 鹿島
C大阪さんが降格決定。清水さんの2点差負けは、大宮に大朗報。勝利すれば、清水さんを抜けて降格圏脱出。
かつ+2以上での得失点差で最終節に入ることができる。
舞台は整い、豊田での大決戦へ。
【試合備忘・感想】
・1−1での後半44分、大宮カウンター。大宮の選手が7人あがる。相手DFより人数多し。
⇒大宮の試合を今まで400試合ぐらい見てきたが、ここまであがったことを見た事がない。
試合終盤のこの時間だからこそ価値あり。しかし得点できず、いや、シュートまでもいけず。
・試合展開はまさに2007年の33節(FC東京戦アウェイ 2−1で大宮勝利。残留をほぼ決定づける)
と同じ展開
⇒だからこそ、後半5分の同点弾以外の決定的チャンス
後半1分,、ムルジャ選手のヘディング
後半2分、CKからの高橋選手のヘディング
後半25分、ゴール前左サイド混戦時
後半40分、ムルジャ選手のヘディング
のどれかを決めてほしかった
・最後アディショナルタイムの93分に決勝点を奪ったのは、91分から出場の小川選手。
⇒対して大宮の交代はかなり疑問(もちろん結果論で語ってます)
3人めの交代、泉澤選手でスピード勝負してほしかった
2人めの交代、負傷の中村選手から片岡選手。これは、和田選手を左SBへ戻し、中盤のスペースが
空き出しこういう時こそ期待できる10番渡邉選手だったのでは。
・この試合中、終始目に入ったのが「名古屋の背番号4番:闘莉王選手」のイライラ度・声出し・激怒・・。
まさに闘将。
⇒試合前、大宮のスタンド前に今シーズンで引退を発表した藤本主税選手(熊本)が、挨拶に来られていた。
2005年から2011年までの7年間は、この「闘将」役を藤本選手が担い、J1で戦うことができた。
【その他】
・4チーム内の仙台さんは勝利。徳島、C大阪ともう1チームの降格は清水さんか大宮で決定。
・○△●の3つの結果で2試合での組み合わせは3×3=9の9とおり。
このうち、大宮が残留するのは、「清水さんが●かつ大宮が○」の1とおりのみ。
単純だが、確率9分の1。しかも、甲府さんの他力本願。
・最終節は上記した後半44分の攻め。ああいった勝利への気迫を出し勝利すれば、たとえ残留できなくても
自分は良しとする。
2014.12.6 11:22 更新
▲ 主に右サイドから攻めまくる後半の大宮。しかし、1点のみ。