2014.11.22(Sat)17:00  NACK5スタジアム大宮
J1 第32節 
 大宮アルディージャ 1−2
柏レイソル    

【試合前】
 ここ3試合、リードしてる時間帯が3試合ともあったが、結果は1分2敗で勝点はわずかに1。
 結果14位まであがった順位は降格圏の16位まで再度落ち、この試合の始まる前は以下の順位。

  順    勝点 勝-分-敗  得 失  差       32      33       34
  13 甲府  36  8-12-11   25 31   - 6     広島(H) FC東京(H)  清水(A)
  14 仙台  34  8-10-13   30 44  -14     C大阪(H)  徳島(H)   広島(A)
  15 清水  34 10- 4-17   39 55  -16   名古屋(H)    柏(A)    甲府(H)
  16 大宮  32  8- 8-15   40 56  -16     柏(H)   名古屋(A)   C大阪(H)  
  17 C大阪 30  7-10-14   32 39  - 7     仙台(A)  鹿島(H)    大宮(A)

 大宮というチームにとって、
    この試合が今年、いや、
J1における10年間で最重要試合

 

【試合備忘・感想】
 ・前半あれだけボールを中盤で奪い試合ペースをつかみ、45分に同点に追い付いた大宮
 だったが、後半アタマから別チーム。
 栗澤選手を後半開始時から投入、中盤のパスをしっかり繋げるようになった柏さんのペース。そして、
 後半4分失点。左サイド突破、ファーへのクロス1本に対する単純な攻撃での失点。
 
 ・選手交代、いやシステムなどを変え、ペ−スを変えるべきと誰もが思っている。
 ⇒しかし、J1残留するには勝点3をとらなければならない大宮というプロのサッカーチームは、
 「何も手をうたない → シュートもうてない → チャンスすらつかめていない」

 ・追加点を奪われてもおかしくない大宮だったが、悪運強し。さらに、カルリーニョス選手退場後の試合終了
 まぎわ、カウンターからチャンス。しかし、長谷川選手のシュートはあさってのほうへ・・・・
 ⇒これが後半唯一のシュート。

 ・後半何もできなかったことも大宮の弱さだが、前半からおかしかった。
 ⇒「そこでシュートをうたずパスか?」「ニアでつぶれる選手、なぜいない?」

 ・率直に言うと(書くと)、このチーム(選手・監督・コーチ・シャチョウさん含むフロント・・全て)は
     
 残留のために本当に必死になっているのか?
     
 (ファン・サポータと同じようにチーム愛があるのか?)

 ・降格するのならこういうことを感じることなく降格したい(あきらめもつく)


【その他】
 ・この試合前後の他会場の結果

  14::04  甲府 2−0 広島  ←元大宮の新井選手の追加点で甲府さん快勝。残留を決める。
  17:04  仙台  3−3 C大阪 ←後半アディショナルタイム、C大阪さん同点に追いつく。
  17:04  清水  2−2 名古屋 ←元大宮のノヴァコヴィッチ選手が2得点。しかし、
                       後半1人少ない名古屋さん相手に勝ち越しできず。

 ・甲府さんはサヨナラ。順位はこうなる
  
  順    勝点 勝-分-敗  得 失  差       33       34
  14 仙台  35  8-11-13   33 47  -13     徳島(H)   広島(A)
  15 清水  35 10- 5-17   41 57  -16      柏(A)    甲府(H)
  16 大宮  32  8- 8-15   41 58  -17     名古屋(A)   C大阪(H)  
  17 C大阪 31  7-10-14   35 42  - 7     鹿島(H)    大宮(A)

 ・甲府さんは27節に大宮に敗れた後は3勝2分で勝点11をかせぐ。
 ⇒これこそ「残留力」。まるで一昨年までの「THE 大宮」だ。


2014.11.28  21:22 更新

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▲後半はペースを奪われ何もできず。それに対して、何も対策うてず・・・・

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