【試合前】
ここ3試合、リードしてる時間帯が3試合ともあったが、結果は1分2敗で勝点はわずかに1。
結果14位まであがった順位は降格圏の16位まで再度落ち、この試合の始まる前は以下の順位。
順 勝点 勝-分-敗 得 失 差 32 33 34
13 甲府 36 8-12-11 25 31 - 6 広島(H) FC東京(H) 清水(A)
14 仙台 34 8-10-13 30 44 -14 C大阪(H) 徳島(H) 広島(A)
15 清水 34 10- 4-17 39 55 -16 名古屋(H) 柏(A) 甲府(H)
16 大宮 32 8- 8-15 40 56 -16 柏(H) 名古屋(A) C大阪(H)
17 C大阪 30 7-10-14 32 39 - 7 仙台(A) 鹿島(H) 大宮(A)
大宮というチームにとって、
この試合が今年、いや、J1における10年間で最重要試合。
【試合備忘・感想】
・前半あれだけボールを中盤で奪い試合ペースをつかみ、45分に同点に追い付いた大宮
だったが、後半アタマから別チーム。
栗澤選手を後半開始時から投入、中盤のパスをしっかり繋げるようになった柏さんのペース。そして、
後半4分失点。左サイド突破、ファーへのクロス1本に対する単純な攻撃での失点。
・選手交代、いやシステムなどを変え、ペ−スを変えるべきと誰もが思っている。
⇒しかし、J1残留するには勝点3をとらなければならない大宮というプロのサッカーチームは、
「何も手をうたない → シュートもうてない → チャンスすらつかめていない」
・追加点を奪われてもおかしくない大宮だったが、悪運強し。さらに、カルリーニョス選手退場後の試合終了
まぎわ、カウンターからチャンス。しかし、長谷川選手のシュートはあさってのほうへ・・・・
⇒これが後半唯一のシュート。
・後半何もできなかったことも大宮の弱さだが、前半からおかしかった。
⇒「そこでシュートをうたずパスか?」「ニアでつぶれる選手、なぜいない?」
・率直に言うと(書くと)、このチーム(選手・監督・コーチ・シャチョウさん含むフロント・・全て)は
残留のために本当に必死になっているのか?
(ファン・サポータと同じようにチーム愛があるのか?)
・降格するのならこういうことを感じることなく降格したい(あきらめもつく)
【その他】
・この試合前後の他会場の結果
14::04 甲府 2−0 広島 ←元大宮の新井選手の追加点で甲府さん快勝。残留を決める。
17:04 仙台 3−3 C大阪 ←後半アディショナルタイム、C大阪さん同点に追いつく。
17:04 清水 2−2 名古屋 ←元大宮のノヴァコヴィッチ選手が2得点。しかし、
後半1人少ない名古屋さん相手に勝ち越しできず。
・甲府さんはサヨナラ。順位はこうなる
順 勝点 勝-分-敗 得 失 差 33 34
14 仙台 35 8-11-13 33 47 -13 徳島(H) 広島(A)
15 清水 35 10- 5-17 41 57 -16 柏(A) 甲府(H)
16 大宮 32 8- 8-15 41 58 -17 名古屋(A) C大阪(H)
17 C大阪 31 7-10-14 35 42 - 7 鹿島(H) 大宮(A)
・甲府さんは27節に大宮に敗れた後は3勝2分で勝点11をかせぐ。
⇒これこそ「残留力」。まるで一昨年までの「THE 大宮」だ。
2014.11.28 21:22 更新
▲後半はペースを奪われ何もできず。それに対して、何も対策うてず・・・・