【試合前】
ここ毎シーズン書いている、ホームFC東京戦の履歴。昨年の2戦を追加すると、
2005年 J1 ● 0−1 ← 家本さん、東京選手を一発退場。その直後失点。伝説?はここから始まる。
2006年 J1 ● 0−1
2007年 J1 ● 0−2
2008年 J1 ● 0−3
2009年 J1 ● 0−3
2010年 J1 ● 0−2 ← あの村上シュシンの試合。前半に2人退場となってしまった試合
2010年 ナビ予 ● 0−1 ← 東京さん1人退場。マト選手、在籍時随一のPK失敗。
2012年 J1 ● 0−1 ← 開幕戦。開始45秒くらいの決定機、東さん、見事に外す。
2013年 J1 ● 2−5 ←やっと得点。前半アディショナルタイムまで2−1でリードしていた。
2013年 天皇杯C ● 0−2 ←2013年後半の大宮崩壊を東選手の大活躍でしめてほしかったが・・
10戦10敗、2得点。720分以上、無得点有り。ちなみに、J2時代まで記すと、
1999年 J2 ○ 1−0 ← 34節、延長戦で勝ったらしい。
2004年 天皇杯D ● 3−6 ← J1昇格決定後、鹿児島で行われた大宮ホーム扱いの試合。
日本人だけの大宮、3−3の同点に追いつくまでふんばる。
21世紀になって勝っていない大宮。
22節さいたまダービー後に渋谷監督が就任してからリーグ戦は4勝1分。4勝の内、3勝は残留争いチームから
奪ったもので、これで今の順位となり、残留争いに遅ればせながらも『参戦』できるようになった。この試合から、
横浜・神戸・広島戦・・・・と中上位との対戦が続く。
ここからの戦いで4勝の価値が決まるとともに、J1の10年めのチームの真価が問われる。この試合こそ非常に
重要な一戦、本当の『決戦』です。
最後に書くのも変だが、この試合の3日前、天皇杯準々決勝で大宮は、万博でG大阪さんに0−2で敗北。前節甲府さんから9人を入替えての先発(今井・高橋選手の2人だけが甲府戦でのスタメン)し、この試合を重要視。
⇒G大阪さんが直近のナビ準決勝から7人入替え、天皇杯ベスト8にJ1は4チーム・・・ということで、初タイトルをとれる
チャンスだった・・・という考えもあり、勿体ないという気もしないでもないが、やはり「J1残留」を優先したということだろう。
【試合備忘・感想】
・前半10分頃までは、大宮もカウンターで時おり攻めるが、それ以降ほぼサンドバッグ状態。東京さんは、3ボランチ
の三田・高橋・米本選手が中盤でボールを奪取し前線へショートパスをどんどんつなげる。
⇒しかし決定機は数回か。前半15分頃右からのグラウンダーのクロスをあげられた時、お見合い状態で
危なかった。
・金澤選手が前半16分頃、負傷退場。増田選手が急遽登場するが、さらに押し込まれる展開は続く。そうこうして
いるうち前半42分すぎ、ムルジャ選手がセンターサークル付近手前で倒されFKを得る。これをすばやくリスタートし、
家長選手⇒左サイド泉澤選手⇒再び家長選手。ゴール前にあがった3人の真ん中に走って来たCB高橋選手へ
正確なクロス、見事ダイビングヘッドを突き刺し、大宮が先制。東京さんのベンチ、選手はオフサイドの猛攻撃、アウェ
イサポは大ブーイング
⇒家に戻りVTRで確認、あがった3人のうち、蹴った瞬間高橋選手はオンサイド、ボールに全く関与していない2選手
(ズラタン&今井選手)はオフサイドだ。
⇒この試合、オフサイドに関しては微妙な判定が多し。前半39分頃のムルジャ選手、後半45分ころの東京の選手は
オフサイドでないと思う。
・このオフサイド判定をはじめ、本日の上田主審、非常にばらつき多し。オフサイドは線審さんですが・・
⇒家長選手(後半15分PKへのシミュレーション)・東京武藤選手(危険なタックル?)へのイエローはともにイエロー
レベルでないのでは・・
⇒FKやGKにおいてボールを停めないで蹴ったキックのやり直し。東京の権田GKはやたらこれにイライラしていた。
⇒前半からの東京サポの大ブーイングなどで呑まれてしまい、ゲームをコントロールできていない。
【その他】
・他残留争いチームの結果を終わった順に記すと・・・
開始時刻 結果
14:04 仙台 4−2 浦和 仙台29⇒32 『浦和に期待したボクが2節前と同様・・・』
15:03 横浜 1−0 清水 清水28⇒28
15:03 新潟 0−0 甲府 甲府28⇒29
17:04 大宮 1−0 FC東京 大宮28⇒31 大宮、甲府さんを抜き14位浮上
19:05 鳥栖 1−0 C大阪 C大阪26⇒26 鳥栖の豊田選手、試合終了寸前決勝ゴール
・前述の家長選手のイエローは累積4枚。4日後のリーグ戦は出られない。
⇒試合時は理不尽な判定とアタマにきていたが、1日たって冷静になって考えると、最終盤でなくこの連戦時で
良かったと考える。
⇒今や「チーム:イエナガ」の大宮であるが、変わって出る選手は選手生命をかけるような思いでゲームに挑んでほしい。
得に10番の選手だったならば・・
2014.10.19 20:44 更新
▲FC東京さんの猛攻に耐える、耐える、耐える大宮。