【試合前】
  リーグ戦再開後4戦4勝(13得点1失点)で、圧倒的な強さを出し始めてきたガンバ大阪さん。
 一方、4戦3分1敗の大宮は、前節仙台戦翌日に大熊カントクの解任が数誌で報道される。
 しかし、「大宮のシャチョウがその報道を否定⇒何事もなかったようにカントクさん継続」とドタバタ。

  なお、この試合の2日前、首位鳥栖さんのユン監督さんが解任。将来を見据えたもの・・ということ。
 1年前に似たようなチームがあったような。
 ちなみに、そのチームは5連敗中での解任だったが、その5連敗は8連敗に伸びやっと1勝。その後
 さらに8連敗。もし、17戦1勝16敗が、9勝8敗だったら、そのシーズンは優勝だった。
 
  話しを「大宮vsG大阪」に戻すと、たしかこのカードは「引分け無し」。大宮が前半を無失点で
 乗り切るかがこの試合の全てのような気がする。


【試合備忘・感想】
 ・j2週間前のホーム徳島戦より内容は良し。
 ⇒セカンドボールをひろえてること、ボランチ和田選手から前線へ縦パスが通ること、などなど
  改善点多し

 ・しかし、守備の安定度に絶望的な差が・・・
 ⇒ガンバさん、おととしとはもっと不安定だったが、妙に落ち着いたオトナの守備をしている

 ・もっとも差があったのはGK? 東口選手の安定感、存在感、落ち着き度、本日大宮のGKより格段に上。
 ⇒ムルジャ選手との前半8分のほぼ1対1、前半20分のヘディングシュートを止めたのは脱帽。ここがこの
  試合のキーポイント。

 ・それにしても痛い今井選手の負傷。
 ⇒慣れないCBをやらせ、大宮の攻撃でのストロングポイントまでも消している。
 ⇒前半45分頃、CKからのこぼれを最終ラインでひろって、左サイドを駆け上がりクロスをあげる。この試合、
  一番声援を送った。


【その他】
 ・中断前の順位は
   
    16位  G大阪  勝点15 得失点差 −5
    17位  大宮   勝点13  得失点差 −7

   降格圏内の仲間だったはずが、この試合の試合後は、
  
     6位  G大阪  勝点30 得失点差  +9
    17位  大宮   勝点16  得失点差 −11

 となっている。

 首位まで勝点6まであがったガンバ大阪さん。一方大宮というチームは、仙台戦後同様のドタバタ継続。
  ・監督解任か?
  ・「鈴木社長は「どうすれば上に行けるか、皆で話し合う必要がある」と話し、早速、強化幹部らと緊急
  会談を行った」
  などと報じられ、シャチョウさんの相変わらずの部分など、このチームのネックはカントクさんではない
  のでは? とまで思ってしまう。

      2014.8.9(Sat)19:00  NACK5スタジアム大宮
J1 第19節 
 大宮アルディージャ 0−2
ガンバ大阪

2014.8.10  21:55 更新

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▲ 開始直後から失点まで左サイドを中心にいい攻めをみせていた大宮だったが・・