【試合前】
川崎さんは、韓国のチームとACL予選でアウェイ戦を戦い、中2日でのこの試合。
大宮ファンなら誰もが予想できる、「休養十分なはずの大宮のほうが走り負けをする・・」
【試合備忘・感想】
・いきなり大宮チャンス。3分すぎ、ズラタン選手からのクロスをファーにいたラドンチッチさん、
見事に外す。そのCKを菊地キャプテン、打点の高いヘッドで大宮先制。
・ここまでシュート数、大宮2、川崎0。
・前半10分すぎの今井選手のオウンゴール、右サイドをえぐられたことが敗因。少し前から守備が、
破綻し始めていた。
・30分頃、家長選手のスーパーゴールが生まれる。右サイドにいた家長選手、渡邉選手からボールを
もらい金澤選手とワンツー、縦に突破しディフェンダー1人を抜き、左足アウトサイドで見事なゴール。
別次元!と感じるゴール。
・その前後の前半は互角。37分頃のラドンチッチさんのほしいダイビングヘッドなどもあり、それほど
大宮も負けていない。それが、まさか後半になりあんな防戦になるとは・・
・後半川崎さんに逆転されるまで、川崎さんがボールを9割以上支配。全くこちら側にボールがこない。
・そんな中、大宮の交代を以下のようにまったく意味がない・・なんて感じていた
@後半10分過ぎ 2−1リード時:ラドンチッチ選手⇒長谷川選手
・・・なぜ、中盤キープできていないのにこの交代? しかも、バックスタンド側からOUTしちゃう
ラドンチッチさん。時間をつかってメイン側で普通に交代してよ・・
A後半30分頃 2−2同点時:渡邉選手⇒チョヨンチョル選手
・・・相手CK守備時の交代は危険だぁ。ヨンチョルさんでは、カウンター仕掛けられないよ
・・・後々大反省へ
B後半38分 2−2同点時:金澤選手⇒和田選手
・・・ボランチからボランチでは意味がないじゃん。守備的意識が高まり、益々川崎のペースになっちゃうよ。
・そして、同点後のカウンター。ヨンチョルさんにボールが出た時、2F席の自分のまわり、みんな総立ち。
自分はこんな叫びをしていた。「シュートまで! 絶対シュートまで!!」
・韓国代表FWであるチョ・ヨンチョル選手の左足はニアをぶち抜き、大宮勝利へ。その数分後の和田選手の
運動量、ボールへの執念は感動しました。
【その他】
・シュート数、川崎24−8大宮
・試合後の「寝ても大宮」、選手たちの固い表情が印象的。最後の5分を除いて、後半のこのデキに反省が
多いのだろう。頼もしい。
・大宮にめったにない「良かったのは勝点3を手にいれただけ」というゲーム。われわれファンはこの日だけは
喜びます。ということで、池袋に行き、大勝利会をしてしまいました。
2014.3.19 00:11 更新
▲ 90分、同点ゴールの生まれるフリーキック前。この後、2回歓喜が訪れるとは・・