【試合前】
各地で40℃を記録する猛暑の土曜日。
前節4連敗の大宮は4位に転落。しかし、首位広島さんとはまだ勝点差は「3」、真夏のここが正念場。
【試合備忘】
やや不運なオフサイドっぽい先制点(シュートを決めた柿谷選手の前に、完全にオフサイドポジションのC大阪選手がいた。この選手は大宮ディフェンダーとボールの間にいたので「ボールに関与した」とも言えるのでは?)を開始2分頃に許した後、シーズン前半に見せた、
・前目のプレス
・ダイレクトのショートパス
・サイドバックの果敢なオーバーラップ
を見せるが、やや正確性に欠け、絶好調時のキレとは何かが違う。
17分〜24分は大宮が完全に支配、しかしカウンターをくらい、ロングパス1本から柿谷選手の完璧なファーストタッチからのゴールを許し0−2。
しかし、その直後の28分頃、大宮に絶好の得点機が・・・
ズラタンさん前線でキープ、左SB下平選手におとす⇒下平さん、最高のクロス
⇒ゴール前にいたチョ・ヨンチョルさん、完璧なヘディング⇒なぜか入らない
あわてず、カウンターをしかけ(大宮にボールをもたせている?)、時には時間をうまく使うC大阪さん。後半もカウンターからしっかり追加点を奪うことで、アウェイチームの完勝です。
そして大宮。
この熱さ、今日のやり方で行くのなら先制をしなければ・・ ひょっとして大宮のチームとしての戦い方の引き出しは少ない?
【試合後】
いいことだけ探す
・スターティングメンバー復帰の下平選手・・・やはりうまし。
・途中出場のノヴァコヴィッチ選手、存在感抜群。次節はスタメン復帰?
やはり、チョ・ヨンチョル選手。自信をもって、堂々プレイしてほしい。応援します。