【試合前】
前節、随一の金曜日の試合で勝利し、暫定首位。翌日、首位横浜さんが甲府殿と引分け、大宮2節以降で初のJ1首位に。
【試合備忘】
「首位キープ・無敗記録更新(20試合)・チーム連勝記録更新(6連勝)・・・」と結果的には最高な試合となる。
先制するまでは、大分強力2トップの森島&高松選手の前にややおされぎみ。しかし、ハンドで取り消された森島さんのゴール後から1分ぐらい後のFKのこぼれだまを1トラップし見事右足でノヴァコヴィッチ選手が決めてから、落ち着いたプレイになる。
後半は以下の決定的チャンスで、そのうち1回はキッチリ決める
@1分 今井⇒ズラタン選手。相手DFを振り切りループ。ボールはゴール上のネットにのっかる
A2分 CB高橋選手へのバックパスから、青木⇒渡邉★⇒青木⇒今井⇒渡邉⇒ズラタン⇒チョ⇒青木選手左足で冷静に
ゴール。最後の青木選手の得点含め、★の渡邉選手だけ1トラップで全てダイレクトパス。また、全員パスをしても動いて
いるのがすばらしい。
B5分 青木⇒ズラタン⇒渡邉⇒チョヨンチョル選手のシュートはキーパー正面。これも全てトラップ無し。
C15分 速攻から金澤選手の見事なスルーパス、ズラタン選手のシュートはキーパ正面。
これらのパスワークもすばらしかったが、前半25分前後や前半40分過ぎからの左右からの崩しとそこからの分厚い攻め・・これが大宮の「強さ」を感じました。
この試合の少し前、「C大阪vs大分(C大阪のホーム:0−0の引分け)」をTVで見る。前節の大分さんは、攻撃が厚く運動量も多く、これは最下位と言えども調子は上向きで苦戦するな・・・と思っていたが、この良さを消してしまう何かがあり、これも現在の大宮の最大の強みだろう。
【その他】
・FKやCKでノヴァコヴィッチ選手が外で待ち受ける(上記Cの後のCKのこぼれ玉も、どんぴしゃノヴァの前にきた)・・・・ これは、西村分析担当コーチのビデオ編集結果から出たもの、と翌日の新聞で知る。浦和戦のオールコートマンツーマン作戦など、この20戦無敗は試合前の準備がしっかりと出来ている。頼もしい。
・この試合で一番びっくりしたのは、試合後の選手挨拶(いつものように『寝ても大宮』をサポと選手が一緒に唄う)⇒選手全員が引き上げる・・・ 1人テクテク、大宮ゴール裏に歩くジャージの方が・・・ 監督さんでした。昨日の誕生日(64歳)を、HappyBirthdayを唄って祝う。
ベルデニックさんが、この場所に来る! 笑っている! スタンドに手も振ってるぞ!