【試合前】
・この試合に大宮が引き分け以上で、鹿島さんが2009年に達成した「リーグ戦無敗17試合」に並ぶ。
・平日のナビスコ予選を含めた連戦は、この試合が最後。15日間で5試合、本当に連戦だ。
【試合備忘】
電撃、25秒くらいの金澤選手のロングシュートで先制した大宮の前半の攻勢は至福の時が続く。
・13分・・富山選手、迷わず右足。GKキャッチ。
・14分・・青木選手左爆走しセンタリング、ズタラン選手にあわず。
・19分・・右SB今井選手が右サイド爆走。クロス、同じくあわず。
・30分・・同じく今井選手のクロスからのこぼれ玉を中央青木選手左足ミドル、外れる。
・33分〜34分・・富山選手のゴール前の裏への飛び出しが相手の脅威へ。
・35分〜・・・左サイド攻め始め、チョヨンチョル選手も相手脅威へ加わる。
このあたりは、シンプルで単純。
「中盤をコンパクトに保ち、人数でボール奪取。奪った瞬間に前線にすばやくパスし裏を狙い、シュートまでもっていけてる」
このサッカーにフィットしているのが、2トップの富山選手。とにかく縦を狙うスピードは抜群で、C大阪さんのエースで売り出し中の柿谷選手より凄い・・・ と思っていたら、前半ロスタイム寸前に決められてしまった。しかし、この得点、トラップからのシュートは素晴らしかったが、もらった時は絶対オフサイド。たしか、前半5分ぐらいのピンチもオフサイドぽかった。
何度もあったチャンスを決められず追加点を奪えないで終了まぎわで同点・・・という暗雲がたちはじめた試合は、後半はさらに深まっていく。
・チャンスの形が左サイドのチョヨンチョルさんの突破だけになってきた
・前半ほどプレスが決まっていない。疲れてきている?
・そして、後半19分、CB高橋選手が意義イエロー2回で退場(戻るとき、水の入ったプラスチックビン(何と言うのか?)を蹴ったのはまずかった)で、人数的にも不利。セカンドボールをガンガンに拾われ、24分〜29分のあたりが一番危なかった。
ディフェンシブな村上選手を投入、全体的に時間を使うなど・・・はっきり引分けでいいというナガレが出て来た後、後半40分の大興奮場面がやってきた。
ズラタンのスーパーシュート、ランニングと何とヘディングで勝った渡部選手のガンバリ、・その渡部選手にパスを出した左SHをしていた下平選手・・・ その他全選手にあっぱれです。
この試合一番感動したのは、前記後半24分〜29分のピンチをみんなで耐え、30〜31分数回のカウンターでペースを戻したところ。
【試合後】
三ツ沢でのナビ3節アウェイ勝利より始まっている「寝ても大宮」を肩くんで選手もしていただく・・・を、メインスタンドからじっくり見て、祝杯のためなんば駅へ。。
今日の勝利の喜びは、過去のアウェイ試合での勝利のベスト3に入る!