2013.3.9(Sat)15:00 ヤマハスタジアム
Jリーグ DIVISION1 第2節
ジュビロ磐田 0−1 大宮アルディージャ

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2013.3.10  21:22 更新

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▲CKから。先制まで、あと0.9秒。ボールは、看板「JCB CA・・」の「CA」の上です。

【試合前】
 西へ行けば行くほど、「黄砂、スギ花粉、PM2.5のトリプル脅威」が強まるこの日、静岡県磐田市ヤマハスタジアムへ・・・

 昨年この地で大宮は惨敗。試合終了後の悲壮感が半端なかった。大宮はこの試合をもって、鈴木さんをクビ(「交代」という言葉を使用)に。
 それから、約9ケ月。ここで、昨年終盤に開花した安定感をこの磐田の地で完全復活させ、あの日のリベンジをはたしたい。

 
 なお、この試合、「磐田の前田選手のデスゴール(6年連続リーグ初ゴールをあげたチームがJ2降格)vs大宮残留力(8年連続残留争いでJ1に留まる)」で各マスコミが大々的に試合前から盛り上げている。個人的には、、現日本代表の1トップでレギュラーである前田選手に対して、騒ぎすぎ。
 前田さんに決められても、大宮がこれを跳ね返し(当然残留・しかもこの試合勝利)、前田選手を開放してあげましょう。


【試合備忘】
 開幕戦の4−4−2から、東選手がいたころによくやっていたトップ下を置く3−5−2で挑んだ。どうも、磐田さんのボランチのチョン ウヨン選手の攻撃力対策のよう。そして、トップ下には渡邉選手、大宮に来て始めてやるポジションか?

 前半、大宮はピンチの連続。しかし、金園選手らの最後のシュートが甘く失点を免れる。
 ⇒自分は上記写真を写せる絶好の大宮の最終ラインを見える位置で観戦してたが、ピンチの内の2回はオフサイドだったと思う。
 
 大宮は、前半は一度だけ決定的チャンスあり。前半10分過ぎ、期待のトップ下渡邉選手から本日右SHのズラタン選手へロングパス。スラタンさんのクロスボールに1トップのノヴァコヴィッチ選手がヘディング、惜しくもバーに弾かれる。

 後半開始、以下に変わったと思った。
           <前半>                  <後半>

            ノバ                     ズラ
     ヨンチョル 渡邉  ズラ    ⇒  ヨンチョル   ノバ   渡邉
        青木   金澤               青木   金澤
 
 「これは、いい。ノヴァコヴィッチ選手のトップ下・・・」と思ったが、開幕同様の4−4−2(ズラ・ノバの2トップ)にしたと、後半15分くらいになって気付く(遅過ぎ!)

 このシステム変動からか前半飛ばしていた磐田さんの疲れからか、徐々に大宮が試合を有利になっていき(特に左SHのチョ ヨンチョル選手がイキイキしてきたと思える)、CKから菊地キャプテンの滞空時間の長いヘディングでゴールを破る。昨年のアウェイ2節(新潟戦)も、菊地さんの同点ゴールだ)。

その他雑記・・・ 
  ・最後、片岡選手をいれ、5バックにして何とか逃げきる。しかし直前まで、FW富山選手が出そうだった。
  ・青木選手の後半35分の交代が心配。
  ・トップ下で期待された渡邉選手はやや不発。後半本来の右SHになりいきいきしてたが、後半30分頃の、見事な
  抜け出しでGKと1対1になったところは決めてほしかった。
  ・そう言えば、磐田さん。大宮の選手が倒れ、大宮側が外にボールを出した時のスローインでの再開時、ボールを
  大宮に返しませんでしたね。しかも、前後半1回ずつ。タイトルを持ったことのあるチームが・・・ 今度はやめてくださいな。。

【試合後】
 ・話題の前田選手は後半33分頃に交代。大宮側、「ドヨメキから安堵、そして大拍手」が印象的 
 ・気温はおそらく20℃超え。7日前の開幕戦は、厳寒だったが今日は半袖で、大宮の勝利を見る事ができた。

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