2007.12.19 21:55 作成
2007.12.22 17:55 更新
【試合前】
Jリーグも終了、応援する大宮は天皇杯も初戦(4回戦)敗退し、2008年シーズンチケットも購入(12月15日)したことから、今年の大宮関連のイベントは終了、と思っていました。
しかし、このユース選手権において、大宮が準々決勝で勝利、以下のことから準決勝観戦を決意。
@準々決勝でハットトリックをした渡部選手、来年トップチームに入るが、彼のプレイをみたい。
→将来の大宮のエース、いや、日本のエースになる大器かもしれません
A決勝はこの2日後、大阪(長居)で行うが、それは行けない。中途半端な1試合観戦が、自分の観戦スタンスにぴったり。
B23日は仙台に行かなければならない。伊丹→仙台の飛行機が自分が利用するJAL便にある。
C本年度もう少し、サッカー自体(できれば応援するチームが登場する試合)を見たかった。
D観客数予想177人(うち、大宮オレンジ着衣7人)。その中のヒトリになる。 →単なる自己満足
E行ったことのない神戸ユニバ競技場開催のため
ところで、上記@で記した渡部選手。自分は、2004年12月26日に大宮ユースの練習試合を観に行ったとき、おそらく見ています。この荒川の土手近くで行われた試合(たしか、志木グランドではなかったような気がします)、奥野さん、斉藤雅さん、盛田さん(当時、もう広島移籍後)の3人の選手も近くにいました。
▲ トップと同じく、4−4−2
【試合備忘・感想】
FC東京のアウェイ戦(ここ神戸の試合、アウェイ扱いは大宮のほう)では、ユースの試合といえども、やはり89分にドラマが起きた! 1点のビハインドということで、つなぎをやめ、前に放りこんでこぼれ玉をねらっていたが、ロスタイム突入前の本当の89分に左サイドの突破から、川岸選手がシュート。なんと、ゴール右すみにスパッと決まる。記者席が真ん中に入り左右に25人ずつぐらい分断された大宮を応援するヒトたち(ファン・サポータ・もしかして選手のご両親さん)は立ち上がって、拍手を送る。自分も興奮して何か叫んでました。
その30分後、延長戦にPKで失点で敗退。大宮は泣いている選手、なかなか立ち上がれない選手が多かった。ユース世代(高校)最後の公式試合、なんとか勝たせて2日後の決勝にいってもらいたかったです。でも選手たちは、よくがんばったと思います。
試合開始後、すぐにわかったことは、両チームともトップチームと同じようなサッカーをすること。
FC東京さん・・・ボールをもたない選手が走り、そこにポンポン簡単に出し、そのままスピードにのって勝負をする。しかし、守備がときたま不安定。
大宮・・・・・・・・・4−4−2のフォーメーションで、基本的に守りを重要視したサッカー。いい攻撃をするが、シュートまでもっていけない。
ということで、大宮の初シュートは失点後、だいぶ経過した前半22分すぎ。前半は風下ということもあるのか、単純にどんどん左右にはたくパスをするFC東京さんのほうが分がありました。
後半になり、次々と攻撃的選手を入れ、積極的に攻めていくが決定的なチャンスにはならない。また、ゴール前からのFKのチャンスも数回もらうがイマイチ。そして、ロスタイムに入る直前、冒頭のシーンへ。
PK戦だと思っていたら、10分ハーフの延長戦ということ。延長1分くらいに、大宮のミドルシュートを懸命にFC東京さんのGKが触りCKへ。これが大宮の最大の勝利へのチャンスでした。そのすぐ後、大宮の守備がもたづき、キーパーがでてしまったときの決定的ピンチで倒してしまいPK。PKの判定はしかたがないと思ったが、その前の大宮キーパへの接触でキーパーチャジとならなかったことは、けっこう・・いや、かなり不満です。
さすがに、2度追いつくことはできませんでした。
選手のみなさん、お疲れさまでした。渡部選手、今日の悔しさは、トップチームの試合で晴らしてください。味の素スタジアムで・・
【その他】
<試合前>
・新神戸駅から地下鉄で総合公園運動公園へ。駅に着いたら、2年前のクリスマスの仙台(天皇杯準々決勝・鹿島戦)のように雪になっているか・・・と思ったが雨。ただし、風も強く、この時の仙台に匹敵する寒さ。
<試合中・試合後>
・観客数、375人と発表される。入場ゲートがひとつなので、主催者の方が、数えていたのだろう。上記自分の予想より、全然多いです。さらに、大宮応援と思われるヒトは50人ぐらいいました。
・ちなみに、自分がFC東京ファンだとしたら・・ この試合観戦し、明日飛行機で熊本に行き天皇杯観戦。いいなぁ、天皇杯の試合があり、地方に行けて・・・。やはり、トップチームには勝利を求めます。
▲ 歓喜の同点弾。ベンチに走る選手たち・・