2007.8.11(Sat)19:00  日本平スタジアム
  J1 第19節
清水エスパルス 2 − 2 大宮アルディージャ

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2007.8.6 22:22 作成
2007.8.11 22:55 更新

【試合前(2007/8/6記)】
 長いJ1中断が終わりやっと再開。応援する大宮は中断期間中、以下の動き
  ● 外人FWサーレス選手(前半最後のG大阪戦前)・エニウトン選手の退団
  ● 入団は外人FWデニス・マルケス選手とあの平野孝選手。もう一人の外人FWの獲得はおそらく失敗。
  ● その外人FW獲得の失敗で、4−1−4−1から4−4−2への変更はできないみたい・・
  ● 怪我の治療で帰国していたレアンドロ選手、嬬恋キャンプ不参加。8月になってから来日した模様。
  ● 8/3 湘南との試合2−2など、TMは満足する結果無し。
  入ってくるニュースはどれも不安になるものばかりでした。
 
 とても不安な気持ちで再開、初戦は大好きなアウェイ遠征です。通算6回目の日本平へ・・

【試合前(2007/8/7記)】
 もう新加入はないな&上記以上のBIGな話題は再開までもうない、と思っていたら、8月7日12時頃、
  ● ロバート監督を解任 佐久間悟氏が新監督
 という一番激震となるニュースが・・・
 自分の考えを記します。
 佐久間氏の監督としてのウデはわかりません。またなぜ中断前でなくこの時期にするの?、ということもあえて無視します。ロバート監督の解雇については、全面に賛同します。なぜなら、勝利に向かい勝負を挑まない試合(11節神戸戦) や 勝てる試合をアウェイ&上位対戦ということで引分け狙いにする試合(14節柏戦)など、プロの監督としてロバートさんは失格と、自分は思っているからです。これを書いている今もこの2試合のことを思いだし、怒りがわいてきました。
 (落ち着こう・・)   選手の皆さんは動揺せず、勝利にむかった、がむしゃらなサッカーを見せてください。日本平では、大宮の選手たちを一生懸命応援します。

▲ 先制のFKの直前。
  入る予感がし、カメラをかまえました。

【試合備忘・感想】
 清水さんの若いのに安定している印象のある2人のCB、レアンドロ選手がでていない片岡&富田選手の両CB、ともに前半はピリっとしない。大宮側は結局安定なく試合終了となったが、清水さんは後半立ちなおしたかどうかわからない。大宮の攻撃が後半はほとんどなかったからである。
 大宮のCBの守備が安定していないと記したが、CBだけでなく両サイド選手や中盤選手との連携など、決定的な単独のミスや連携ミスを何度も起こす。その結果、清水さんにCKを15本もわたす。しかもそのCKでは、「ヘディングは負ける・かぶる・フリーの選手はつくる」など、セットプレイを含めて守備はボロボロの試合でした。
 普通サッカーにおいては、あれだけ相手が決定機をものにしてくれないならば、数少ないシュートから効率よく点をとり、「今日の試合で良かったのは、勝点3を手にしたことだけ、内容は最悪」という結果に落ち着くはず。実際、前半30分すぎの2点めを彷彿する右からの突破からのシュトーや前半ロスタイムでのカウンターを決めて2点差にできていたら、その結果(勝利)を得ることができただろう。逆に、あれだけ「守備のミス」をしているのなら、横浜ダービーのようなスコア(この19節 1−8で横浜FC敗戦)で大敗でもおかしくなかった。ということで、「勝てた試合」でもあり、「負けなくてよかった試合」でもあった。
 大宮にとって、攻撃面に関して良かったことをふたつ。一つ目は、右下の写真。やっとしてくれましたか(CKでなくFKでは全員ひいてましたが・・)。二つ目は、やはりデニス・マルケス選手のボールをもった時の期待感。2年前の絶好調の時のクリスチャン選手(ピッチ上にいる22人のなかでひとり次元が違う感じがするときがあった)のような世界があった。しかも、本日は初戦、絶好調になったら・・

 最後に、今日の試合の総論です。「両サイドバックや中盤左右の選手、交代で出てきた2人めの選手、前半のマルケス選手のような突破やクロスをあげてください。本当にお願いします。」

【その他(遠征旅行記など)】
 お盆ということで渋滞が予想されている(金曜夜にすでに東名高速30km渋滞の報道も・・)。よって試合開始12時間前の朝7時にMyCarで出発。首都高速・東名は半分以上渋滞であったが、14時になんとか清水ICを降りることができた。いつも停める駐車場が開くのが試合開始の3時間前の16時、この2時間ヒマだった・・

観戦 前試合へ

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▲ 相手CKで2人が前線に残る大宮。
   これだけか、再開後で良くなったと言えることは・・・