2007.5.12 21:55 作成
2007.5.13 21:45 更新
【試合前】
昨日土曜日最下位の横浜FCさんが勝利し、暫定最下位の大宮。
一昨年の2005年、ナビスコ予選含めこの神戸さんとは、3勝1分で大宮にとって分がよかった。勝利をしたいところである。それにしても、2005年最後の神戸さんとの試合の31節、ここ神戸で大宮は1−0で勝利し、神戸はJ2降格決定試合となった。ビジョンに三浦淳選手らの涙が写しだされていた。
あれから1年半・・・・・、立場は逆になりつつある。
【試合前夜】
2004年は「神戸ウイングスタジアム」という名だったが、今は「ホームズスタジアム神戸」という名に変っている。3回目の神戸ということで、余裕の準備状況。
【試合備忘・感想】
この試合、自分は大宮の監督には本当に疑問がついた。ではなく、腹がたった。
「プロのサッカーの監督の采配ですか?」
前半に波戸選手が退場になり10人となり、
・最低でも引き分けを狙いにいき、守備的なカウンターサッカーをする
・2節前の広島戦(ロスタイムにカウンターをくらい負け)の二の舞を避ける
ということは、もっともな采配だと思います。
しかし、以下の2点だけは1978年からサッカーを観戦している自分にとって、全然納得がいかないです。
@ 10人で少ないのだから、数少ないセットプレイでこそ点を取りにいく
→右の写真を見ればわかるように、神戸さんも情けないことに全員がひいている。これに対し、大宮のDFでヘディングが強いCBの2人は最後尾/同じくヘディングの強い富田選手は少し前にいるだけ。
(後半40分過ぎのFK2回とCKで、3回ともコレ。言葉を失いました。斎藤選手・田中輝選手の2人が最終ラインでいいのではないでしょうか?)
A 10人で少ないのならば、運動量で補うしかない。なぜ、交代ヒトリだけ?
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選手は頑張ったと思います(退場した選手以外)。試合後、何とも言えないゴール裏の雰囲気の中に真っ先に向かって挨拶に来られた斎藤選手、90分走ったその他の選手にはエールを贈りました。
前半30秒ぐらいの神戸レアンドロ選手(おととしの11月の志木Gで見て以来だ)のシュートにはドギモをぬかれた。しかし、彼の見せ場はコレだけで、後半、三浦淳選手と交代。
それにしても、
・11人だった前半25分頃、大宮がおしている時の、混戦からの小林慶選手のシュート
・後半43分頃の森田選手の不思議なボレーシュート
このどちらかが入っていたら・・
【その他】
この観戦記でこれだけ采配批判(たいした批判ではありませんが)したのは、始めてです。プロなのだから、勝負するときは勝負してほしいということ、昔と違って勝利での勝ち点は「3」です。「2」ではありません。
最後に、一昨年のある試合のページをリンクします。
大宮がCKをとっている時、守っているこのチームは、前線に3人の選手を残しています。CK時全員ひいている、本日自分が観戦した2チームとは本当に対象的です。このチームが現在J1での強豪となり、スタジアムに観戦人数が増えているのもわかります。
▲ セットプレイ。なぜ、CBの2人あがらないの?
▲ ??? 試合後、いろいろありました
▲ さらば、ホームズスタジアム神戸
(写真は試合前、ピッチに入る子供たち)