2007.4.14 23:55 作成
2007.4.21 22:55 更新
2007.4.25 23:15 追記
【試合前】
一週前の第6節、名古屋戦でやっとJ1リーグ初勝利した大宮。1勝1分4敗の勝点4で、アウェイ千葉戦を迎える。初勝利のいいムードで連勝したいところ。
昨年、中盤以降失速(8試合勝ち星なし(2分6敗))したが、ここフクアリで勝利し建て直したゲンのいいところ(もっとも、昨年はここで勝利後、さらに2連敗したが・・)なので、何とか浮上のきっかけにしたいところである。
なお、この試合、大宮はレアンドロ選手(前節レッドカード)と藤本選手(前節4枚めイエロー・おそらくレアンドロ選手の2枚目イエロー時の抗議)で出場停止。
【遠征計画】
去年と同様、東京駅から京葉線(東京駅始発の快速)で蘇我駅へ行く。そして、去年と同し席に座ろう。席の場所はは覚えています。
▲ ALL YOU NEED IS FOOTBALL ! 試合開始です
【試合備忘・感想】
後半40分頃、千葉の選手が攻めている時、千葉後ろにいるDF陣数名が腰に手をあてて体が斜めになっている。走りまくり疲労コンパイなんだ。千葉の選手の勝利への執念はこんなところにカイマみられる。
前半の最初は大宮のプレスがきいているのか、千葉の走るサッカーは機能せず、中盤が支配できずでのバックパスが多かった。しかし、徐々に攻めているゴールエリア付近と守る側のゴール前で、パスがとおるようになり、そのうち中盤もボールをもてるようになってから試合全体までを支配するようになった。特に大宮右サイドの突破が多くなり、大宮にとっては危ない形が多くなってきた。大宮は何とか失点せず、前半終了。2回ほど決定的なピンチがあった。それにしても、前節の初勝利から調子のウワムキが予想されたが、昨年ここでの「鬼神のような連敗ストップへの気迫」のカケラもみられない前半の大宮であった。「ドリブルでススッとあがって、前にDFがいるとベタっと止まる(停まる)。そしてキョロキョロうしろからみわたし、そのウシロへ結局パスする」というのだけは勘弁してほしい。
さて、後半。開始早々は前半と変わらなかったが、5分すぎぐらいから7分ぐらい、大宮がパスがつながりだし、「クロスをあげ、それがはねかえさせられても、もう一度キープでき、クロスを再度ほうれる」いう形で試合を支配できた。しかし、ここで、シュートまで(いつものように)いかない。そして、その流れが消えかけた頃、1本のカウンターからミドルシュートをうたれ、大宮GKがはじいたボールをセンタリングされきめられてしまう。シュートをしっかりうって、ゴール前まで数人が走ったことから生まれた千葉の先制点。
その後は、完全に千葉さんのペースに戻り、危ないシーンも何度もあったが何とかふんばり失点までいかない。最後の15分は千葉さんもかなり疲れてきたのか、大宮も攻められるようになり、2回の決定的チャンス(@橋本選手のミドル、バーにあたる A若林選手の相手クリアミスを奪ってのシュート、枠には行ってくださいな)をつかんだが同点にできず終了。
ブーイングをあびて、大宮の選手はアイサツをしていたが、この時感じたことは、なぜ、千葉のほうが試合を結局支配でき勝てたか?ということ。昨年、ナビスコ決勝をTVで見たが、サッカーとしての質はその時よりは低く見えた。本日の千葉さんは常に右に水野選手、左に(おそらく)山岸選手がいて、そこにボールがいくと、大宮の脅威になった。2人もどうして、ひろく左右にずっとはっていられるのだろう。やはり、他の中央にいる選手、例えば羽生選手などがそれだけすごい動きと走る量がめちゃくちゃ多いからできるのだろう。
はっきり言いまして、今日の千葉のサッカーは、本日の白いユニフォームを着たアウェイのチームよりずっとおもしろかった。
【その他】
印象に残ったこと3つ
@ 最後のほう、千葉各選手のすごい時間カセギ(倒れてタンカ・交代ゆっくり出る) →ホームでの勝利への執念。当然です
A ボールボーイ(ジェフアンダー15の少年たち?)さん、大宮ボールに対してゆっくり返す。 →これも、日本ではあまり見られないけど、サッカーでは当然のアウェイの洗礼
B メイン側の線審さん。→最後の斎藤選手(交代でピッチ外に出てから)の退場はよくわかりませんが、「主審のほう(顔色を伺う?)を見てからファール判定の旗をあげる」というのは、とても信じられないです。
★試合から4日後追記★
・昨年に続き2年連続同じ日に埼スタで浦和vs川崎
・試合の朝、浜松町での仕事帰りで6時30分帰宅。帰りの京葉線爆睡
・応援する大宮、次節甲府戦が本年度(いや、クラブ史上?)の最も重要な試合になるかも・・・ しかし、おそらく行かない自分・・・
▲ 試合終了 フクアリ、本日がサイゴとなるかな?